つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★☆☆ うーん。ごった煮な感じがしすぎるかなぁ。 短編集なんですが、ミステリー、SF、ホラー、 オマージュ、恋愛、と幅広くて、しかもどれもが薄味。 軽妙というのともまた違ってるんですよ。 有栖川さんの書く本格モノが好きなファンは 肩透かしをくらうかも。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
★★★☆☆ 嘘神と名乗る人物に監禁された6人の高校生。 提示されたのは7つのルール。 1:人数分の水の中に1つだけ塩基性の毒が含まれている 2:人数分の毒のない食料が配られる。 3:人の命を奪った者に安全な水と食料を与える。 4:この世界で何かを賭ければ嘘神が取り立てる 5:生きている者が2人になれば再び嘘神が現れる。 6:生き残った者の望みで、一人だけ生き返らせられる 7:私の言葉には一つだけ嘘がある。 と、いわけで、いわゆるひとつの ソリッド・シチュエーション・スリラーなわけですが、 うーん。 以下若干ネタバレ ↓ 気付くでしょう。これ。 ピンク色の紙がある時点で。 私はそれしか頭に浮かばなかったので、 何やってんのこの人たちー!! ってなって、若干つまずきました。 てかほとんどの人が気付くんじゃないかなぁこれ。 登場人物にはあまり感情移入ができないんですが、 スイスイと話が進んでゆくので特に困ることもありません。 頭脳戦というにも中途半端だし、 心理的な葛藤というのもそんなに見せ場でもないし、 うーん。読みやすかったなぁくらいの印象しかないですなぁ。 次は今昔奇談集を読んでみたいと思います。 |
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化身
![]() ★★★☆☆ 第16回日本ホラー小説大賞の大賞受賞作です。 ホラー小説大賞はレベルが高いので 今回も期待していたのですが、今回のは なんといいますか、変です。変。 怖いとかホラーとかじゃなくて、 ただただ異端なんですな。 仕事に嫌気がさして南国に旅立った男。 しかし彼は壁のように囲まれた池に落ちて 出られなくなってしまう。 最初は食べるものにも困っていたが、 どんどん野生化というか慣れてきて 人間離れしていくのです。 カフカの変身を思わせる話ではあるんですが、 だからといって不条理さが全面に出てるかといえば 全然そんなことはなくて、リアリティがあるのに ありえないという驚くべき話になっております。 他に2編収録されてるのですが、 すっきり読ませる文体としっかりした物語で 新人と思えないくらいの貫禄が。 今後に期待大の作家さんの登場です。 |
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マイケル・ジャクソンのthis is it見てきました!
正直ファンでもマイケル好きでもなかったんですが、 評判が良かったのでつられて行ってきました。 いやはや、マイケル好きになりそうです。 エンターティナーとしてとても優れてる人だったんだなぁと。 彼の思っていたことや、彼が考えていたことの スケールが大きくて、今までマイケルに対して抱いていた イメージとは全然違いました。 リハーサル映像とスタッフさんやバックダンサーの インタビューで構成されてるんですが、 みんなプロなんですよ。ううむ。すごいなぁ。 圧倒されました。 CD欲しくなりました。 |
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たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖
![]() ★★★☆☆ イタコ千歳のあやかし事件帖とありますが、 あんまりイタコらしい活躍はないような? 東北弁の会話が耳に優しいので 読んでてなんとなく懐かしい感じに。 愛人とともに双子の姉が亡くなり 姉の娘とともに青森までやってきた幸代。 そこで父親の親族に姪を預ける予定だったが・・・。 ミステリー色よりも人情とか愛憎とかの色のほうが 濃いような?あと、表紙は本の内容とあんまり あってないような・・・。 |
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エスター観てきました!
3人目の子供を死産した夫婦は愛情を向ける先として 養子を得ることを決意する。 孤児院に行った夫婦が出会ったのは エスターという美しく、聡明な一人の少女。 しかし、エスターには隠された秘密があり、 家族は彼女に翻弄されることになる。 と、いうことなんですが、 エスターめっちゃ悪い奴なんですよ。 新しく兄となったダニエルや妹のマックスにも 容赦なし。もう、最後まで生き残るのは誰なのかと ドキドキしっぱなしでした。常に緊張感が漂ってて、 色んなシーンでビクッってなりました。はぁー怖かった。 マックス役の女の子はめっちゃかわいかったです。 |
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哄う合戦屋
志村貴子 ![]() ★★★★☆ 時は戦国。希代のいくさ上手でこの10年というもの 負け知らずの男がいた。名を石堂一徹という。 しかし、彼は未だ無禄で六蔵という男一人が付き従うのみ。 そんな男が中信濃にある横山郷の領主・遠藤吉弘の元に 身を寄せることに。たかだが3800石の領地しかなかった吉弘だが、 一徹の天才的な戦略と武力によって石高が増してゆく。 良弘の娘若菜のみずみずしい若さと美しさ、機知やユーモアなんかも 描きながら、生き生きと登場人物たちが動きまわります。 一徹の心に秘めた熱くて強い想いや、 なかなかうまくはいかないもどかしさ、 若菜との絆や、戦国独特の血なまぐささも伝わってきて、 大変面白かったです! 一徹の外観には現れない内面の奥行きや それを理解する若菜の知性のきらめきなんかも 良いんですよ。これがデビュー作ということなので 今後期待大です。 |








