スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告 | page top↑
小野不由美 『営繕かるかや怪異譚』 KADOKAWA
営繕かるかや怪異譚
営繕かるかや怪異譚小野 不由美

KADOKAWA/角川書店 2014-12-01
売り上げランキング : 14448


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

★★★☆☆
うす暗いところからひんやりと忍びよる怪異。
けれど、それを力任せに祓ってしまうのではなくて
怪異が起こらないように工夫するって言うのが良かったです!
人の世とあわいとのほつれを繕って
お互いの暮らしを守る。
なんとなくコミックの『蟲師』を思い出しました。
再読したいなぁ。
スポンサーサイト

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2015/06/03 23:28 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
田辺青蛙 『皐月鬼』 角川ホラー文庫
皐月鬼 (角川ホラー文庫)
田辺 青蛙
4043923031

★★★★☆
なんと。シリーズ最終作。ショック。
このお話すごく好きなんです。
皐月という鬼の女の子・・・女の子って言っても
人より何倍も生きてるらしいんですが、
紫陽花の葉っぱを食べてお腹を壊すような
なんとも人間くさいというか、
童話に出てくるような鬼とはまた全然違うんですな。
馬の首で眠るという奇特な生態ではあるものの
物の考え方はまっとうだし、
河童のネネに苦労させられてる様なんか
ちょいとあわれな感じすらします。
前作で登場した魂追いの少年、縁や猫のお師匠様との
日常がこのまま続いていくものだと思ったら。
最終作。はぁ。次回作が待ち遠しいです。

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2011/01/05 20:00 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
福谷修 『心霊写真部』 竹書房文庫
心霊写真部 (竹書房文庫)
福谷 修
4812440521

★★★★☆
うひー。写真が文中に入るだけでなんで
こんなに怖くなるんでしょ。
読者モデルを務める佳夕は夏休み企画の
心霊写真のコーナーを手伝うことに。
編集部に送られてきた写真の中に送り主も説明も
ない奇妙な写真があった。
明らかないたずらや勘違いではないその写真が
どこでどうして撮られたものか確かめるために
佳夕と企画を立ち上げた新人編集者の南は
その写真が撮られたとおぼしき元へ向かう。
と、いうことで、七編入ってるんですが、
どれもが編集部に送られてきた心霊写真を元に
佳夕と南がその原因を突き止めるって話です。
途中連続殺人犯の話なんかも入ってきて
怖いだけじゃなくて、サスペンス風味も出ております。
ていうか写真がほんとに怖かった。
こういう素材の使い方は面白い。
続編は出てないようですが、これだけでも十分怖かったです。
【2010/11/07 20:57 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
三津田信三 『災園』 光文社文庫
災園 (光文社文庫)
三津田 信三
4334748384

★★★☆☆
遊び場としていたお稲荷さんで不思議な体験をしてから
失せ物探しの名人として有名になっていた奈津江。
実の父の経営する「祭園」という施設に入ることになった彼女は
新入りの儀式として廻り家と呼ばれるかつての
祈祷所に肝試しに行くことになるが・・・。
と、いうわけで、家シリーズ?の最新刊です。
6歳とは思えない行動と言動の奈津江なんですが、
物語自体はなんというか手を抜いたのかと思うくらいに怖くなかったです。
説明口調なのと、どうにも分かりにくい行動原理と、
けっこう展開が読めてしまうんですな。
うーん。どうなんだろう。三津田信三好きなだけになんか残念。
禍家が一番怖かったなぁ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2010/09/20 23:05 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
恩田陸 『私の家では何も起こらない』 メディアファクトリー
私の家では何も起こらない (幽BOOKS)
4840131651

★★★★☆
ホラーではないかも。でも近い。
丘の上の家で1人で暮らす作家。
彼女のもとにやってきた男の話から、
その家では過去になにやら不穏な事が起こったということが
読者に示されます。
で、読み進むにつれ、そこで何が起こったかが
描かれていくんですが、その家では
怖ろしいことしか起こってないのです。
姉妹がお互いを殺しあったり、
子供たちを攫って主人に食べさせていたり、
幼い子供を抱えた妻が事故にあったり。
怖ろしい事件ばかりですが、でも
恐怖は感じないのです。
なんだかとっても静かな時間が流れているから。
静謐といっても良いかもしれない。
物語がずっとたそがれている雰囲気です。
すごく心地が良いです。
途中家を修理しにきた大工さんのエピソードが挿入されるんですが、
これが面白かった。妙に協力的な幽霊たちがユーモラス。
生きている時はあんなに怖かったのに。
雰囲気たっぷりで、とても面白かったです。

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2010/04/16 20:30 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
京極夏彦 『冥談』 メディアファクトリー
冥談 (幽BOOKS)
4840132356

★★★★☆
幽談より断然面白かったですー。
8編の奇妙で不気味な物語。
怖いかっていうと、そうでもないんですが、
でも面白かった。
雰囲気作りに成功してるし、やっぱり
京極夏彦は語り手としてすごく上手いなあと思います。
頭の中で映像を再生すると
たいそう気持ちが悪いし、ぞわぞわします。
あと、アマゾンに飛んだ時に流れる
プロモーションの映像が面白い。
こんな本の宣伝の仕方があるんですね。

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2010/04/04 23:16 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
有栖川有栖 『赤い月、廃駅の上に』 メディアファクトリー
赤い月、廃駅の上に (幽BOOKS)
4840126542

★★★★☆
鉄道にまつわる10の怪異談。
怖い話だけじゃなくて、ファンタジックというか
幻想小説のようなものも含まれてて粒ぞろい。
どこか憂いを含んだ懐かしさみたいなものを
感じさせるものが多くて楽しめました。
「海原にて」は
海の上で起こる怪異。
参考文献に挙げられてる「海洋奇譚集」ってのが
すんごい面白そうで興味あるなぁ。
「最果ての鉄橋」は
三途の川を渡るのが船ではなくて、鉄道になっていたという話で、
そこからなんとか生き返れないかと頑張る社長さんの
姿がどこかユーモラスでおかしかった。
表題作の「赤い月、廃駅の上に」は
登校拒否中の高校生が自転車旅行に出た先で出会う純粋な恐怖。
これは怖かった!!こんな状況になったら厭すぎる!!!

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2010/01/09 13:08 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ