つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
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★★★☆☆ お笑い芸人さんによる裁判傍聴記。 ほうほうなるほど。裁判というのは そういう風にして傍聴できるものなのかと ちょっとお勉強になりました。 裁判の見方がよくわかりました。 が、ちょっと不謹慎なところが気になるやも。 被害者の事を考えると、 第三者としてあまりに野次馬すぎないかなぁとも 思います。 |
★★★☆☆ ジャーナリズムというものに興味がありまして。 ジャーナリストと呼ばれる人たちは 真実を報道しようとする真摯な姿勢を持ち、 言葉を自在に使える技術、深い知識と教養なんてものを 兼ね揃えたすごい人たちっていう 一種のファンタジーが自分のなかにあります。 ジャーナリストって聞くだけで、おおスゴイと 反射的に思ってしまう程度には。 で、この本は日本のジャーナリズム、特に朝日新聞の 報道姿勢に関しての批判本です。 朝日の記事を元にこれはおかしいってことが すごく分かりやすく書かれてて、ははぁなるほど。 たとえ大新聞であろうともその情報を鵜呑みにしちゃいかんと 自戒したんですが、どうしても許せんというか 不愉快な文言があって、モヤっと。 井沢さんの言葉ではないんですが、 P317の稲垣という元朝日新聞記者との対談の中での稲垣氏の発言 ちなみにこの方は元朝日新聞の記者だそうなのですが、 立場的には反朝日という感じみたいです。 「今、一生懸命朝日を読んでいるのは主婦です。 世間知らずで社会の第一線に立っていない主婦は、 すべて観念的、抽象的でかまわない。『ニュースステーション』の 久米宏氏のような朝日的単純正義派が一番波長が合うんですよ。」 って、オイオイ。失礼すぎるだろう。今まで散々 朝日新聞を批判してて、その朝日を読んでるのは主婦だと、 ってことは何かぃ朝日なんかを読む社会の一線に立ってない主婦は その程度の新聞で満足してるんでしょうよってことかい。 あ。あと。言霊信仰についてもモヤっと。 私、けっこう言霊というものを信じているので 迷信って言われるとモヤっと。 そしてイマイチ関係ないことを思いだしましたが、 ビリー・ワイルダーの「フロント・ページ」という映画は 新聞記者を描いたコメディで大変面白かったです。 DVDにはなってないようなのですが 機会がありましたらぜひ。 |
★★★★☆ 生きてるか死んでるかわからない店とはなんぞや。 曰く営業してるかどうか分からない店。 見た目がアレだったり、店員が挙動不審だったり お客さんの姿が無かったり、お味が大変なことになってたり。 そんなお店ばっかりに突撃したエッセイなんですが、 笑いました。 世の中にはいろんなお店があるんだなぁと。 体を張ったレポートなんですが、 大変な目にあえばあうほどおかしくて。 お客さんが来てから片付け始めるとか ゴのつくあの野郎がコンニチワするとか いつからあるのか分からない素材を提供とか 食べ終わってマーライオン化しちゃうお味とか。 いやもうありえないよ!!!ってくらい すごいお店がたくさんあるらしいのです。 おそろしや。 |
★★★☆☆ 環境問題に取り組む姿勢を懐疑的に、 それは違うんじゃないかい?って言ってる本です。 この本が本当かどうなのか、 実際のところは分かりません。 新聞が嘘をつくなら本だって嘘をつく。 ・・・というより、自分に都合の良い データだけをひっぱってくることも可能じゃないか!と 思ってしまって。 けれど、環境問題ってのはもっと 自覚的に取り組まなきゃいけないんじゃないかってのは 思いました。 もしくは、どーんと発想を転換してですね、 もうそろそろ人類の世は終えて、 新しいなにかの登場を待つってのもありなんじゃないかなぁと。 いや、みすみす滅びるつもりはないのですが、 別に人類に代わる何かが登場しても良いんじゃないかなぁというのは 実は前からこっそり思ってて、そういう世界を見てみたい。 昆虫なんかはすごく潜在能力があるみたいなので 昆虫の中からスゴイのが出てきたりしないんですかねぇ。 |
★★★★☆ 「売り声」を舞台でやってる芸人さんが書いた本なんですが、 いやぁ、良いですなぁ。 売り声ってのは何かというと、 物を売る時の掛け声みたいなもんですな。 色んな種類のいろんな言葉があって、 昔はそれで時間や季節を知る事もできたそうな。 日々の移ろいや季節の変化を声で知るってのは なんといいますか、豊かなことだなぁと思います。 って言っても私自身売り声というのを 聞いた覚えがないのですが・・・。 でも、それでも風情があるねぇってのは分かるんです。 江戸の言葉というのがそもそも シャキシャキしてて粋だなぁってイメージがあるんですが、 その江戸言葉を使った売り声がかっちょよくないわけがないのです。 CDもついてて、色んな売り声を聞く事ができちゃいます。 |
★★★★☆ 「硫黄島からの手紙」を見てからというもの いつか読もうと思っていた『散るぞ悲しき』 栗林忠道の硫黄島での日々を遺族や、残されていた手紙、 かつての部下達の証言を元に再構築したものです。 理性的で抑制のきいた文章なのですが こう、胸にこみ上げるものが。 全てが真実だとは思いません。 異説があるのも承知しています。 それでも、60年と少し前に硫黄島で何が起きていたのかを知る 良い機会だと思います。 兵士達がどんなふうに生きて、どんなふうに死んだのか。 彼らは何を想って何を守ろうとしたのか。 そしてそんな兵士達を束ねればならなかった 中将の心の内はー。 少し想像するだけで、絶望的な気分になります。 決して繰り返してはならない過去の記憶。 なのに私達はすぐに忘れてしまう。 |






