つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
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★★★★☆ 明日から休暇に入るというケンブリッジ大学で 門衛が射殺されるという事件が起こる。 大学の自治を取り戻すべくサー・リチャード・チェリントンは 推理を働かせるが・・・。 理詰め一辺倒といいますか、かなり本格度が高くなっておりますので トリッキーなミステリーがお好きな方にはちょっとつらいかもしれません。 複雑に絡まりあう人間関係と、それぞれの証言。 誰がどこまで真実を語っているのか、誰をどこまで信じていいのか、 真相はどこにあるのか?! 外文なんで、なかなかに登場人物を覚えるのが大変で、 しかも入り組んでるんですが、読まないのはもったいないかも。 どこまでも論理的で、登場人物たちも一筋縄ではいかい曲者ぞろい。 サー・リチャードと警察の知恵比べもお楽しみを。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
★★★☆☆ 『深海のYrr』がべらぼうに面白かったので、 フランク・ シェッツィングの著作を調べたところ、 翻訳されてる小説はこれだけのようです。 グルメなキュッパー警部が部下のラーベンホルストとともに 殺人事件を解決するって話で、 どっちかというとユーモアミステリーでした。 イールとのあまりの違いにびっくりしましたが、 サクサク読めて楽しめました。 んが、グルメ警部と銘打ってるわりには あんまりおいしそうな食べ物の出番が少ないような。 もっとモグモグしててほしかったです。 |
★★★☆☆ 猿丸太夫の歌に隠された謎に若き日の折口信夫が挑む! いろは歌に隠された暗号やら猿丸太夫と人麻呂との関係やら 歴史に埋もれてしまったあれやこれやがつめこまれてて そんでもって暗号がちょっとずつ解かれるのは とっても面白いんです。 んが!!なんと困った事に、途中でそれはこじつけなんじゃなかろうかと 思うところが出てきて、最後までのりきれなかったんですよねー。 つっこもうと思えば結構色々とつっこめそうな気がするので もうちょっとつめられてたら良かったのになぁと思ったりします。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
★★★☆☆ 首を長くして待ってた三津田信三最新刊!! 忌山と恐れられる山に迷い込んでしまった青年が 出会った山に暮らす一家。 しかし翌日彼らの姿が消えてしまう。 そこから始まる恐るべき惨劇!!! でもほんとに惨劇なのはさっぱり頭に入らなかった 登場人物の相関図!!! こやつは一体誰だったかいのう? と、思ってる間に解決してしまった・・・。 展開が早すぎるのと登場人物の数が多すぎる。 うへぇ。うへぇ。 導入はほんとに怖くて期待感が煽られたんですが むー。無念。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
★★★☆☆ 帯には「御手洗潔シリーズ最高傑作がついに文庫化!」とありますが、 そりゃ言いすぎってなもんです。 どう考えたって占星術や眩暈、暗闇坂なんかにはかなわない。 ネス湖の近く、ティモシーで起こる連続殺人事件。 殺されるのは老女ばかり。 しかも胴体から腕や頭を引きちぎられ、バラバラに されている。 合間にはさまれる画家・ロドニーの手記には 不吉な物語が描かれるが・・・。 おどろおどろしい事件と、それを論理的に 解決させようとするその姿勢はあいもかわらず素晴らしいと 思うのです。思うのですが、いやいやそんな無茶なという 展開なわけです。 アクロバティックさについていければ楽しい一冊。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
★★★☆☆ 沢渡3姉妹が毎年開催するパーティー。 しかし今年は例年にまして不穏な空気が流れていた。 一章ごとに視点が変わり、 そして一章ごとに物語が変わる。 という、ちょっと不思議な、それでいて恩田陸らしい物語。 同じ時間、同じ空間を過ごしているはずの登場人物たち、 けれど、語り手が変わるたびにその物語が すこしずつぶれていて、何が真実で何が現実なのか どんどんわからなくなってきます。 雰囲気たっぷりなのですが、 読者を選ぶやもしれませぬ。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
★★★☆☆ 世界中から集められた数人の子供たち。 彼らは学校と呼ばれる閉ざされた空間でともに暮らしていた。 しかし彼らの中で、その状況に疑問を持つ子供が現れる。 自分の境遇と現実をそれぞれ説明しようとするが・・・。 ううむ。 これ有名な作品と同じトリックなので、 イマイチ驚きがないというか、損してるなぁと。 最初は恩田陸の描く学園モノで、その環境自体が 暴かれるのかと思ったのですが、そうでもなく。 途中からの展開が速すぎるのもちょっとどうかと 思ったり。 西澤保彦は前からトリッキーでしたが、 これは西澤保彦らしい軽さが少ないような気がして残念。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |









