トリイ・ヘイデン 『シーラという子』
<トリイ・へイデン文庫>シーラという子--虐待されたある少女の物語
<トリイ・へイデン文庫>シーラという子--虐待されたある少女の物語

6歳のシーラはある傷害事件を起こし、
トリイの特殊教室に入ることになります。
愛情を知らずに育ち、自分を守るために
周囲と対立するシーラ。
彼女に深い愛情を注ぎ、
すこしづつ溝を埋めていくトリイ。
読んでいる間、トリイの献身的な姿に
感銘を受けるとともに、
そこまで追い詰められなければいけなかった
シーラに深い同情を禁じえませんでした。
どうして小さな子にそこまで
酷いことをできるんだろうと、
悲しい気持ちになりました。
『ITと呼ばれた子』を読んだときに
抱いた絶望に近いものをこの本でも
感じます。
けれど、トリイのような
存在がいると知るだけでも、
まだまだ希望はあるんだと
ちょっと心強いです。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2006/02/04 21:09 】 | 外文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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