つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★★☆ 友人がはまっているという重松清。 あんまり読んだことなかったので、 手を出してみたのですが、 良いですなこりゃ! 吃音のある少年が青年になるまでの 一時期、一シーンを切り取った物語。 少しづつ成長する少年と 彼をとりまく環境の変化。 思ったことをそのまま口に出すことが難しくて やり場のない怒りや悔しさを胸のうちに留めながら それでも変なふうに歪んだりしないで 前だけ向いてる姿がすごく良いのです。 主役じゃなくて、しかもサラリとかかれるのですが、 父親の決意がすごくグッときます。 少年だけじゃなくて、家族や友人のかかわり方 の描写がすごく巧いです。 良いもの読んだな。 他のも読まなきゃ!って気にさせます。 |
★★★★☆ 葛飾区でビニールシートにくるまれた死体が発見される。 女性の警部補である姫川玲子と、彼女の部下達も 事件解決に向け動くが、 事件は単純な殺害ではなく、捜査は難航する。 冒頭の回想から物語に引き込まれて、 ラストの加速まですごく読みやすかったです。 スピーディーに展開するので 飽きずに読めます。 ただ、登場人物たちの書き方がなんていうか軽い。 設定やら造形やらはすごく良いと思うんですが、 どうにもこうにもどこか軽い。 せっかく面白いもの書くのにもったいない。 監察医の先生の活躍ももっと見たかったような。 あ。でも軽いおかげで、読後感が 物語の暗さや残酷さに比べて良いのかも。 うーん。 一読の価値有りって感じです。 テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌 |
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