つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★☆☆ 「だれもちゃんとした大人になんか、ならないからな。 老けた子供か、なり損ないの大人ってところだ。」(P114) なんてことを自分の言葉としてしっかり語れる 風来坊のブンちゃんに惚れ込んだとんがりトビ子。 怒るとトンビみたいに凶暴な目つきをする子供だったからついた 「トビ子」というあだ名。 26歳の今に至るまでそのとんがりっぷりは健在。 ブンちゃんの影をおっかけて、 田舎の小さな温泉町で中華料理屋さんで働きながら、 現役ストリッパーのマリアさん(48歳)の自叙伝を 書く毎日。 トビちゃんの明るさや元気さが楽しくって! 切ない恋物語になりそうな題材なのに全然そんなことなくて、 ふらふらしてる風来坊のブンちゃんや、 それでもいいやとわりきれちゃうトビちゃんが ちょっぴりステキなのです。 |
★★★☆☆ お年寄りを食い物にするインチキ健康商法を 手広く行う蓬莱倶楽部。 蓬莱倶楽部によって保険金殺人が行われたという証拠を 掴んでほしいと依頼された主人公・将虎。 蓬莱倶楽部の悪辣さがえぐいんです。 あくどくって、厚顔で、恥知らず。 読んでるだけで気分が悪くなるくらい! 将虎と共に蓬莱倶楽部に対して怒りが湧いてきます。 時々はさまれる回想のヤクザ物語も バラバラ死体の謎だったりして、 しっかりミステリーになってて 二重に楽しめます。 ラスト、私はすっかり驚いてしまいました。 なんてこったい!と。 |
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