つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★★☆ 元高校野球の優勝投手・並木。 肘を故障し、戦渦に巻き込まれながらも 魔球の完成を諦めない。 しかし戦況の悪化に伴い、 ついに彼は人間魚雷・回天に搭乗することになる・・・。 特攻兵器として命を落とした、まだ若い青年達。 家族を、恋人を、友人を、国を守るために 己が命を賭した人たち。 わたし達の少し前の世代の人たちなのに、 まだ100年も経ってないのに、 なんだか彼らが守りたかった国のかたちから だいぶ遠いところに今の日本はあるんじゃないかなぁなんてことを 思いました。 映画が9月公開ということなので、 大変楽しみなのです。絶対見に行く。 |
★★★★☆ 千波、牧子、美々。 古いつきあいの3人の女性たち。 それぞれに仕事を持ち、40代を生きている。 ふとした瞬間に蘇る、はるか昔の遠い記憶 かわされたささやかなエピソード。 女の友情だけじゃなくて、 それぞれの老い、生活、家族を バトンタッチするように色々な人の視点から描かれるので 各々の想いがより深く、より哀しく理解できてしまうのです。 人と人の関わりはほんとうに難しいといいつつも それを少しづつほどくように、ときほぐすように 綴られていくのですが、 しんみりとした読後感が残ります。 |
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