瀬尾まいこ 『優しい音楽』
優しい音楽 優しい音楽
瀬尾 まいこ (2005/04)
双葉社
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★★★☆☆
一風変わった恋人達を描いた3つの短編集。
表題作の飄々とした、それでいてとっておきに幸福そうな
ふくふくとした感じがとってもステキでした。
恋とは良いものですねぇなんて素直に思えました。
不倫相手の子供を預かることになった女性を描いた
「タイムラグ」は途中1点ひっかかるところがあって
そこ以外は良かったんだけど、惜しい感じです。
「がらくた効果」はユーモラスで寓意がきいてる感じ。
全編通してふくよかな気持ちになれました。
で、何故星3つかというと、
「タイムラグ」のひっかかった部分ってのが
どうしてもうーんってなってしまって。
気にするほどのことでもないのかもしれないんですが。
ひっかかったのはP121の1行目んとこなんですが、
セリフがどうもなじめなくて。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2006/08/08 23:49 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
石黒達昌 『冬至草』
冬至草 冬至草
石黒 達昌 (2006/06)
早川書房
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★★★☆☆
人と科学を描いた6つの短編集。
エンターテイメントとして読むのはちょっと
つらいかなぁ。小難しい。
描写が淡々としてるからかな。
完全文系人間にはとっつきにくかったです。
あ。でも、「希望ホヤ」は面白かったです。
悪い病気にかかった娘を救うために、
希少種であるホヤを娘のためだけに使う父親の話なんですが、
世界と娘を天秤にかけて、娘を選んだってのが
良いじゃないですか。そうこなくっちゃ!
父親にとって世界は娘ほど価値が無い。
うん。ステキだ。

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【2006/08/08 01:26 】 | SF | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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