つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★☆☆ 小学生時代、いじめに加担していたみちる。 中学3年生になり、 学校に不穏な空気が流れるようになると 小学校のときの二の舞にならないように、 元の教室に戻せるように発言をするが、 それがきっかけとなっていじめられる側に回ってしまう。 みちるの友人で小学時代にいじめられていた優子を中心に 不良の瞬、スクールサポーターの吉川といった面々の それぞれの苦悩や葛藤、彼らが選んだ行動なども ちゃんと追って描かれます。 学校という閉じた環境は 世間からはぬくぬくと保護されるけれども 内部では閉塞感ゆえに悪意が増長するし、 出口のない感情の行方は往々にして破壊に向かう。 ってところは巧く書いてあるなぁと思いました。 たとえどんな悪意にさらされても 毅然としてみえるみちるは強いなぁと思いつつ、 なんとなく冷めた目でみてしまって、 優子の行動に上からの目線見たいのを感じてムッとしたりと イマイチ素直に読めなかったような。 瀬尾さんの本は1冊につき1文、自分的にひっかかる文章があるんですが、 これもやっぱり引っかかった部分があって、 今回はP109の8行目。ムカっと。 ・・・この程度でムカっとくるのはこちらが狭量であるとは 思うのですが・・・、思うのですがやっぱりムカ。 |
★★★☆☆ 20世紀、戦争の世紀。それは軍用犬の世紀でもあった。 一頭の犬から派生する軍用犬たちを ザッピングしながら描いた物語。 構成の仕方やら、 風呂敷の広げ方はあぁやっぱり古川日出男だなぁと 思うし、 歴史の描き方も詳しくて分かりやすいんですが、 ううん。 どうしても期待値が最初からマックスなので こんなものかーと思ってしまいました。 |
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