つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★★★ 「十代ほど、たくさんの人に出会い、たくさんの人と 別れる次代はないような気がする。 出会いと別れを繰り返す時代、「さようなら」そんな 別離の挨拶とともに、 二度と会えなくなる人たち。 その人たちをいつの間にか忘れていくわたし、 忘れられていく私。 出会いも別れも生々しく儚い。」(P164) いい文章だと思いませんか? 私この文章でぐっと来ちゃいました。 悪意ある噂にさらされる瑠璃、 不思議な力を持つ綾目の関係を描いた青春・・・ というか、もしかしたら恋愛小説。 十代の若さ、脆さ、儚さ、強さ、したたかさ。 そういうものを描かせたらあさのあつこは ピカイチだなぁと再認識。 やっぱり巧い。 少女たちの凛とした姿にもうドキドキです。 もちろん家族や、彼女達に関わる幾人かの人々も しっかりと個性があって、ストーリーに 深みやら重みやらが出てるんです。 いやー。久しぶりにあさのあつこで 面白いのを読んだ気がします。 |
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