浅田次郎 『五郎治殿御始末』
五郎治殿御始末 五郎治殿御始末
浅田 次郎 (2006/01)
中央公論新社
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★★★★☆
明治維新。
侍が侍でいられなくなった時代。
価値観の大きな変動。
例えばそれは「時間」という概念の導入。
太陰太陽暦から太陽暦へ。
時代の狭間で己の生き方を変えなければならなった武士達の
6つの物語。
「けっして逃げず、後戻りもせず、
能う限りの最善の方法で、すべての始末をつけねばならぬ。」(P253)
侍の矜持や男の意地を枉げなければ
生き残れなかった時代。
武士達は1000年続いた侍の時代に幕を引いた。
あああ。かっちょ良い。
男っぷりが良いってのはこういうことを云うんだろうなぁと
うっとりしてしまいました。

テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

【2006/08/28 21:17 】 | 歴史小説 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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