貫井徳朗 『愚行録』
愚行録 愚行録
貫井 徳郎 (2006/03/22)
東京創元社
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★★★☆☆
一家四人の惨殺事件。
知人や友人の証言で彩られる人となり。
証言から透けて見える悪意や害意。
隠すつもりはないし、
自分でも真実だと思っているけれど、
他の視点でみると首をひねりたくなるような証言。
たくさんの登場人物たちが語る過去のひととき。
形式的には『グロテスク』に通じるものがあるのですが、
やっぱり作家さんが男性だからか、
女性特有のいやらしさがまだまだ出てない気がします。
唯川恵あたりが描くとそりゃもう
1ページごとに深呼吸が必要なくらい
リアリティのある嫌な女を描けるんだろうなぁなんて
夢想してみたり。
面白くないわけではないけれど、
ちょっと物足りないかなぁ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2006/12/19 23:57 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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