つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★☆☆ 5つの短編集なのですが、 どれもが違った雰囲気を纏ってて なんとはなくお徳感が。 ・ミハスの落日 巨大な製薬会社の会長から面会を 求められたジュアン。 彼に語られる若き日の母の姿。 経過した時の流れの重さがずーんと読後に迫ってきます。 ・ストックホルムの埋み火 レンタルビデオ屋の店員ブラクセンが 一途に思う相手には恋人が居て・・・。 このブラクセンの行為が大変嫌な感じ! トリックというか、仕掛けは勘の良い人なら 気付くかも。 ・サンフランシスコの深い闇 3人目の夫を亡くした美しい未亡人。 事故か事件か、真相はどこにあるのかー。 この本の中で一番好きです。 保険のオプをしてる主人公が面白すぎなのです。 周囲の個性もすごく良くて。 これはこれだけでシリーズ化してほしい ・・・と思ってたら『光と影の誘惑』にちょっと 載ってるみたいですね。こりゃ要チェック。 ・ジャカルタの黎明 「娼婦殺し」というキーワードはセンセーショナルなのですが これは、動機が目新しかったような。 ・カイロの残照 ガイドのマフムードは失踪した夫を探すナンシーの 手伝いをすることになるが・・・。 どうにもやりきれないなぁ。 確かに驚いたけれど、うーん。 これがラストに来るってのはちょっと 後味が悪いような。 |
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