沼田まほかる  『猫鳴り』 双葉社
猫鳴り 猫鳴り
沼田 まほかる (2007/08)
双葉社
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★★★★☆
子供を流産したばかりの夫婦の元へやってきた子猫。
その子猫を捨てたという少女。
少女と同級生の少年。
濃密な文章で紡がれるそれぞれの心の奥底。
最初、子猫を捨てに行こうとする描写があって
嫌悪感を感じたのですが、
読み進めるにつれ、物語にからみとられて、
抜け出せなくなります。
少しずつ進む物語では何かが再生され何かが永遠に喪われ、
それでもそれがとても自然なことなので
なんというか安心してしまえるのです。
や、良いもの読みました。
沼田まかほる・・・じゃない。沼田まほかる、注目の作家さんです。
しかし平仮名の名前はパッと見わかりにくいですなぁ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2007/09/21 21:54 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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