米澤穂信 『インシテミル』 文藝春秋
インシテミル インシテミル
米澤 穂信 (2007/08)
文藝春秋
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★★★★★
それぞれの思惑を抱え、奇妙だが高給な求人に応募した
12人の人々。
一定のルールに則り一週間を館の地下で暮らすという、
奇妙な実験に参加させられた彼らだが、
やはりここはミステリーの定石。
そこで彼らを待っていたのは予想に違わぬ
惨劇で、次々起こる事件と恐慌。
一人また一人と登場人物が消えてゆくわけですが、
細かいガシェットが良い味出してるのと、
色んなルールが思考を束縛したり促進したりして
大変面白い。
そんでもって古典と呼ばれるものに向けられる敬意が
ひしひしと感じられて、いやはや良いもの読みました。
謎だけではなく、登場人物のキャラクターにも
ひとしかけあるのでどこまでいっても楽しめる、
頭にも尻尾にも餡子が詰まったたい焼きのような
そんな1冊なんです!!
・・・なんだこの例え。伝わると良いのですが。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2007/09/24 23:09 】 | おススメ! | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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