桜庭一樹  『赤朽家葉の伝説』 東京創元社
赤朽葉家の伝説 赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹 (2006/12/28)
東京創元社
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★★★★☆
あぁ。惜しい。
なんで最後になって急にミステリー色を濃くしてしまったんだろ。
別にこんなのいらなかったのに。
製鉄業を営む旧家の女三代を描いた物語でよかったのに。
移り行く時代、旧家の盛衰。
その旧家の女達。万葉、毛鞠、そして瞳子。
不思議な力を持つ万葉、暴走族のリーダー毛鞠
・・・と比べるとやっぱり瞳子は若干物足りない。
それが現代の章だから、これからってことかしら。
読み始めたらラストまであっという間です。
物語の持つ吸引力がすごいの。
時代と人々をうまくからめとって
たいそう面白い本になってるのです。
で、だからこそ惜しい。
ミステリー要素は必要ないような。
【2007/11/25 21:03 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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