つれづれに読んだ本の内容をご紹介していければなぁと思っております。ミステリーに偏りがちかもしれませぬ。目標は毎日更新です。あくまで目標ですが・・・。
★★★☆☆ あぁ。惜しい。最初の短編三篇は良いのに 後半に入ってる中篇がイマイチ。 私小説を読んでるあの憂鬱さが蘇ってきたり。 「夏の葬列」 かつて空襲を受けた因縁の地に戻ってきた男。 彼は昔そこで少女を裏切った過去を持っていてた。 変えられない過去とあがなえない罪。 人生の痛切さ、皮肉さ。 「待っている女」 誰かを待つようにしている女の姿が目に入る。 何時間経ってもそこにいる。 男は意を決して女に声をかけるが。 若干ファンタジー風味なんですが、 夫婦の愛が蘇る様がこぎみ良いです。 「お守り」 ある晩、帰路に着く男の前を似たような男が。 なんとその男は彼の帰ろうとしていた 家に入っていくが・・・。 現実的なラストが待ってるんですが、 これがいささか恐ろしいのです。 こういうショートストーリーばかりだったら もっと良かったのに残念。 解説もなんだか微妙。 作品と作家は分けて論じるべきなんだと思うんですが。 |
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