多島 斗志之 『黒百合』 東京創元社
黒百合黒百合
(2008/10)
多島 斗志之

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★★★☆☆
六甲でひと夏を過ごすことになった少年たちと一人の少女。
みずみずしいというよりも、清冽さを感じさせる文章で
やはり多島斗志之!と思うのですが、
ミステリー部分はなくても良いんじゃないかとも思ったり。
そんなところもやはり多島斗志之!
『症例A』を読んだ時にも思ったんですが、
この方はどうも二兎を追う傾向にあるような・・・。
いや、『症例A』はかなりの傑作で、読み終わった後の余韻なんかもう
たまらないくらいなんですが、ミステリーと心理描写の二本立てで、
ミステリー部分はいらんのではと思ったことがあって、
今回のも小説部分だけでよかったんじゃなかろうかと。
すごく好きな作家さんなんですが。

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【2008/10/24 23:08 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
柴田 哲孝 『TENGU』 祥伝社文庫
TENGU (祥伝社文庫 し 8-4)TENGU (祥伝社文庫 し 8-4)
(2008/03/12)
柴田 哲孝

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★★★★☆
26年前に起こった連続殺人事件。
人々はとても人力で殺されたとは思えない姿で発見された。
中央通信の道平はかつて捜査にあたった大貫から
事件を引き継ぐことになる。
かつて起こった惨劇と、寒村での濃い人間関係。
そして最後に明かされる驚愕の真実。
硬質な文体で紡がれた驚きのミステリー。
いやはや面白かったです。
なんてったって犯人の正体に驚き。
アメリカの陰謀も関わってきて、さらに面白い事に。
他の作品も読んでみようと思います。

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【2008/10/18 22:00 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
私がクマに切れた理由
私がクマに切れた理由を見に行ってきましたー。
大学を卒業したばかりのアニー。母親はマンハッタンで金融に関わる仕事を
して欲しいと願っており、アニーも面接に向かうが、自己紹介で失敗してしまう。
その後アニーはセントラルパークでグレイグという少年を助ける事になり、
ひょんなことからナニー(子守)として働く事になる。
一見楽そうに見えた仕事だが・・・。
どんな仕事も楽じゃないってことと、お金はあってもそれは幸せとイコールではないってこと、
そいからやっぱり家族は大事ってことと、最後はやっぱり言いたい事言った者勝ちだってことが
描かれてました。
なかなか楽しめる映画ですが、テレビで見ても全然かまわないかも。

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【2008/10/17 21:39 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
牧野修 『傀儡后』 早川書房
傀儡后 (ハヤカワJA)傀儡后 (ハヤカワJA)
(2005/03/24)
牧野 修

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★★★☆☆
20年前に起きた隕石落下の影響を今でもひきずる近未来・大阪。
落下地点から半径6キロは危険指定地域とされ、
そこに入ったものは出てこれないという。
調査隊や自衛隊すらもその闇に飲み込まれてしまっていた。
しかし、自らの意志によりそこへ入ろうとするものがいた。
それは麗腐病にかかった者たちだった・・・。
ううむ。読みやすいというか読ませる力があるというか。
ただ、だからといって何が描かれているか完璧に理解できたかというと
そうでもないような。私には難しかったです。うへぇうへぇ。

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【2008/10/16 21:24 】 | SF | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
古川日出男 『ボディ・アンド・ソウル』 河出文庫
ボディ・アンド・ソウル (河出文庫 ふ 5-1)ボディ・アンド・ソウル (河出文庫 ふ 5-1)
(2008/10/03)
古川 日出男

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★★★☆☆
古川日出男のエッセイ?ちょっと小説のスパイスをふりかけつつも。
アラビア以降古川日出男は私の中では神様なのですが、
どうもこのエッセイ?を読むと、文体とかちゃんと計算されたものだったのかなぁと。
しばらく前にいしいしんじのエッセイを読んだ時に感じた、
あぁ!この人ほんとに変な人だー!!!っていうのがなくて、
才能のある人が、うまくやったって感じがしなくもないような。うーむ。
とんがった文体だけをクローズアップをしすぎたかなぁと。
それが悪いということではなく、ただ単にこちらがイメージを
ふくらませすぎたということかと。

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【2008/10/13 21:48 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
いしいしんじ 『うなぎのダンス』 河出書房
うなぎのダンス (河出文庫 い 20-1)うなぎのダンス (河出文庫 い 20-1)
(2008/10/03)
いしい しんじ

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★★★☆☆
いしいしんじと著名人たちとの対談集。
対談相手も変わってるけれど、いしじしんじも
だーいぶと変な人ではないのかしらと
ドキドキしてしまう1冊でした。
いや、前からいしいしんじ好きの子に
変な人だと言われてはいたんですが、
まさかここまでとは!
関係ないんですが、いしいしんじの『トリツカレ男』は
傑作ですので読み逃しのないようにー!

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【2008/10/06 23:48 】 | ノンフィクション | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
堀井 憲一郎 『東京ディズニーリゾート便利帖ポケットガイド』 新潮社
東京ディズニーリゾート便利帖ポケットガイド (新潮文庫 ほ 20-1)東京ディズニーリゾート便利帖ポケットガイド (新潮文庫 ほ 20-1)
(2008/04)
堀井 憲一郎

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★★★☆☆
仕事に疲れました。もうほんとにくたびれましたので、
ディズニーランドに行く事を決意しました。イヤッホウ。
サラバ職場。ハローミッキー。
・・・というわけで、ディズニーのガイド本をゲット。
どこまで役に立つかは行ってみないと分からないんですが、
なんとなく、買っただけでディズニー気分が高まりますな。
旅というのは行く前から旅気分で楽しめるので
月イチくらいで行きたいもんです。
時間的にも金銭的にも厳しいですが。

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【2008/10/05 18:51 】 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
雫井脩介 『犯罪小説家』 双葉社
犯罪小説家犯罪小説家
(2008/10)
雫井 脩介

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★★☆☆☆
雫井さんの新刊ということで期待して読んだらば・・・。
どうしたんでしょういったい。
代表作「凍て鶴」が映像化されることになった作家・待居は
映像化することになった監督・小野川と出会うが、
小野川はかつて世間を騒がせた自殺系サイトの
管理人の自殺を映画にとりこもうと不可解な情熱を燃やしていた。
過去の事件が少しづつ明らかになるんですが、
イマイチ謎が魅力手じゃないのと、展開があまりないので
たいして面白くないのです。
ほんとにどうしたんだろうってくらい雫井さんの良さが
出てないです。なんらかの実験作なのかなぁ。うーむ。
おすすめできません。

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【2008/10/04 23:02 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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