WALL・E
WALLE見てきましたー!めっちゃかわいらしかったです。
お掃除ロボ・ウォーリーは人類が旅立った後の地球を黙々と掃除中。
同じ型のロボは既に動かなくて、昆虫ロボだけが友達だった。
そんなある日ウォーリーの元に新しくてピカピカするロボがやってきた!
イーヴァもウォーリーも話す事を目的に作られてないので、
会話よりも、表情や動きで感情を表現するんですが、
それがもう、超かわいらしいんです。
ロボ同士の交流のお話だけかと思いきや!
ネタバレになるので以下反転で。

実は生きてた人類の登場で、大変面白いことになるんですな。
みんなロボ任せの生活なのでコロコロしてるんです。
誰一人として自分の足で立とうとしない!
が、ショクブツを採取したイーヴァの帰還によって
地球へ帰ろうと決心。人類も捨てたもんじゃないんです。

とうわけで、大変面白くて、大変満足です。
まだ見てない方はぜひぜひ劇場へ足をお運びくださいませー

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【2009/01/31 23:32 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ミラーズ
ミラーズ見てまいりました!ずーっと気になってたんですが、ようやっと見れました。
5年前に火災のあったメイフラワー・デパートで警備員の職についたベン。
保険関係の係争が終らず、片付けもできていないその場所で
鏡だけが異様に綺麗に磨かれ存在感を放っていた。
巡回の途中、鏡の中に異様な光景を発見するベン。
それ以降、彼の身の回りではショッキングな事件が立て続けに起こる。
いやはや怖かった!音と映像でびっくりさせながら、
ミステリー仕立てにして何とか解決できるんじゃないかと思わせる焦らせっぷり!
時折グロイ映像もありますので、苦手な方は目を閉じていたほうが。
あ。あと、ラストはなぜかアクション映画になります。
ベンがジャック・バウワーに変身です。不死身。
っていっても実は24はカロリーメイトのCMでしか知らなかったりするんですが。
鏡ってからにはきっと合わせ鏡にして通路が開いてどうのこうのってのがあったりするのかと思いきや、
そういうのは全然なかったので若干残念。
もっと鏡の特質を生かしてほしかったかなぁと思ったりも。アンナの名前も
逆から読むのが正しかったとか。
でも、なんにせよ怖かったので大変満足です。

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【2009/01/28 21:28 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
アガサ・クリスティー 『ポケットにライ麦を』 早川書房
ポケットにライ麦を (クリスティー文庫)ポケットにライ麦を (クリスティー文庫)
(2003/11/11)
アガサ・クリスティー

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★★★★☆
ポケットにライ麦をつめた男が死んだ。
彼は投資信託会社の社長で、敵も多かった。
事件を追うニール警部が彼の邸・水松荘に行ったところ、
そこでも不穏な空気が漂い、ついには連続殺人が起こるー。
むう。やっぱり上手い。
会話文がほとんどで、けっこう登場人物もいるんですが、
それでもこんがらないのは登場人物の書き分けがすごく上手いからだと思うのです。
しかも!古いのに古さを感じさせないのは、
人というものの普遍性を描いてるからだと思うのです。
んー。面白いなぁ。

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【2009/01/27 23:13 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
湊かなえ 『少女』 早川書房
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
(2009/01/23)
湊 かなえ

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★★★★☆
デビュー作『告白』がたいそう面白かった湊かなえの第二作が発売になりました!
『少女』というタイトルのこの本。どうしたんだ早川と思うくらい装丁が微妙なんですが、
内容はやはりたいそう面白いのです。
人が死ぬところを見たいと望んだ敦子と由紀。
由紀は病院へ、敦子は老人ホームへ、それぞれ足を運ぶ事になるがー。
人の死ぬところを見たいというので思い出すのは
『夏の庭』だったりするんですが、全く違う読後感を味わえること間違いなし。
話が進むにつれもつれてた糸がスッキリしだして、
色んなところが繋がっていくんですが、これが意外なつながり方をするんですな。
ネタバレになるのであんまり詳しいことは書けないので、
なるべく事前に情報を入れずに読まれることをおススメします。
面白い。

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【2009/01/26 21:12 】 | ミステリー | コメント(2) | トラックバック(1) | page top↑
ジェフリー・ディーバー 『スリーピング・ドール』 文藝春秋
スリーピング・ドールスリーピング・ドール
(2008/10/10)
ジェフリー ディーヴァー

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★★★★☆
マンソンの息子と呼ばれた殺人者・ダニエル・ペル。
集団を率い、犯罪を繰り返し、はてはクロイトン一家を殺害するという凶行に及んだ彼が
緻密な計画を元に脱獄をはかるが・・・。
彼を追うのは人間嘘発見器・キャサリン・ダンス。
残された少ない手がかりから彼の行方を掴もうとする。
そして息の詰まる攻防戦が始まるんです!
ジェフリー・ディーバーの魅力は何もどんでん返しだけではないのです。
ハイスピードで進む物語の展開と、細かいところまで計算された緻密さと
登場人物のあふれんばかりの個性。
リンカーン・ライムが登場しなくてもこんなにも面白い物語を紡げる、その力量。
まったくもって面白いんですから。
というか、実はウォッチメーカーを読んでないので、
期待がふくらむばかりです。

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【2009/01/25 23:29 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
打海文三 『ぼくが愛したゴウスト』 中央公論新社
ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)
(2008/10)
打海 文三

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★★★☆☆
小学5年生の夏休み、友達の隆志とコンサートに行く予定だった翔太。
けれど、隆志は待ち合わせの時間になっても来ない。
仕方なく一人で行く事になったコンサートの帰り道、人身事故が起こる。
死体を見ようとした翔太の目を防いだ青年。
その日から翔太の運命が大きく変わることになるー。
はじめはささいな違和感から。けれど、決定的な違いが発見される。
・・・というわけで、異世界に紛れ込むお話なんですが、
その後の展開がスゴイ。まさかのラストでした。
最初の出だしのひきつけ方が大変うまいので、これはもしかしたら
すごい傑作を読もうとしてるんじゃないかと期待したんですが、
この展開の仕方は私の好みに合わなかったです。残念。

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【2009/01/23 21:02 】 | 日文 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
小松和彦 『百鬼夜行絵巻の謎』 集英社
百鬼夜行絵巻の謎 (集英社新書ヴィジュアル版)百鬼夜行絵巻の謎 (集英社新書ヴィジュアル版)
(2008/12)
小松 和彦

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★★★☆☆
種々ある百鬼夜行の絵巻を歴史ごとに並べ、
また体系づけた本で、大変興味深かった。
妖怪と、そうでないものの区別が擬人化にあるという話は
なるほど!と膝を打つものでした。
ビジュアル新書なので、挿まれた絵が大変美しいのです。
妖怪達がいきいきと描かれ、さらに、私知らなかったんですが、
ラストに暗黒が登場するんですねー。
実物を見に行きたいもんです。
若干読みにくい文章ですが、妖怪好きにはたまらない
1冊になるのではないでしょうか。

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【2009/01/21 20:26 】 | 新書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
レオ・ブスカーリア
クリスマス・ラブ―七つの物語  宝島社文庫クリスマス・ラブ―七つの物語 宝島社文庫
(2001/10)
レオ・F. ブスカーリアトム ニューサム

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★★★★☆
クリスマスに贈る7つの物語。お話自体はどってことないんですが、
中の作りが大変美しいんです。
クリスマスのイラストがカラーで挿入されてるんですが、
これがステキなのですよ!!
絵を描いてるのはトム・ニューサムという方。
こちらの方、要チェックですよ!

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/20 21:22 】 | 外文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
上田早夕里 『魚舟・獣舟』 光文社
魚舟・獣舟 (光文社文庫)魚舟・獣舟 (光文社文庫)
(2009/01/08)
上田 早夕里

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★★★☆☆
短編+ショートショート+中編の計6編で構成されてます。
「魚舟・獣舟」
陸地が今以上に少なくなった近未来。
生涯を陸へ上がらずに海で暮らす海上民たちの暮らしと
魚舟、獣舟と呼ばれる生物との関わり、さらに陸上民と
獣舟の関わりを描いたSF。
遺伝子や異形の生物をこの短さっていうのは酷じゃないかと。
もっと長く読んでいたかったのに、あっけなく終ってしまったので残念。
「くさびらの道」
九州で発生した感染症。オーリー症と呼ばれるその病は
タンパク質を栄養源とする寄生茸の狙いとなるのは
人間を始めとすると哺乳類。感染者の全身には茸が生えるという!
こ・・・怖すぎる。さらに怖いことがあるんですが、それは本編をご覧くださいまし。
「小鳥の墓」
これが一番面白かった。
後に警察に追われることになる男の回顧で、
ダブルE区と呼ばれる教育実験都市で暮らした少年時代が描かれます。
恵まれた環境でエリート達を育成するためのクリーンな理想都市と、
そこから抜け出した「外」の世界。
と、聞くとあさのあつこの「N0.6」の世界のようなのですが、
なんのそれだけでは終らない。都市のありようや、
淡々とした筆致で紡がれる男の心情が大変クール!
「火星ダークバラード」に登場する脇役のスピンオフのようなので、
こっちを読んでみたいです。

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【2009/01/19 21:00 】 | SF | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
石持浅海 『顔のない敵』 光文社
顔のない敵 (光文社文庫)顔のない敵 (光文社文庫)
(2009/01/08)
石持 浅海

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★★★☆☆
地雷をテーマにした短編集と処女作が収録されてます。
説明口調の地の文と、会話文のぎこちなさはさておくとして、
謎の設定や、それを論理的に解き明かそうとする姿勢は
本格好きには大変たのもしく思えます。
ただ、ミステリーの小道具として地雷を使うというのは
いかがなものかしらと思わなくもないです。
娯楽の中に入り込んだ現実が重い。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/18 21:40 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ザ・ムーン
ザ・ムーン見てまいりました。
1969年、初めて人類が月に着陸してから今年で40年。
アポロ計画に加わった飛行士たちのインタビューと
かつての映像で綴る記録映画。
「アース」みたいな美しい映像集かと思っていたので、
若干拍子抜けした部分もあるのですが、
宇宙へ向けて大きな一歩を踏み出した
偉大な先人達の言葉には感銘をうけることしきり。
今年は世界天文年。
宇宙に心をはせてみてはいかがでしょう。

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【2009/01/17 21:08 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
宮部みゆき 『ブレイブ・ストーリー』 角川書店
ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)
(2006/05/23)
宮部 みゆき

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★★★☆☆
幻界へと旅立ったワタルは仲間とともに
運命の塔へと足を進めるー。
と、いうわけで、すっかりファンタジー色が強くなった中・下巻なんですが、
ううむ。どうも展開がRPGそのまんまで、小説としては微妙な気が。
ストーリーに無理というか、強引さがあって、
宮部みゆきの筆のなめらかさや、登場人物一人ひとりの
魅力ってのが少なかったように思います。
RPGをノベライズしたみたいな読心地でした。
久しぶりにゲームがしたくなりました。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/16 23:08 】 | ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
宮部みゆき 『ブレイブ・ストーリー』 角川書店
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)
(2006/05/23)
宮部 みゆき

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★★★★☆
実は未だに読んでいなかったブレイブ・ストーリー。
やっぱり若干映画とは異なるストーリー展開でした。
小学5年生の亘はゲーム好きの男の子。
近くの建設途中のビルに幽霊が出ると聞き、
見に行く事にするがー。
まだまだ物語の始まり、さぁ、ここからどこに向かうのかー?
と、期待が高まったところで中巻に進みます。
家庭内の不和や転校生のミツルや、色々なことを抱えながらも
一生懸命な様子の亘がけなげです。

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【2009/01/13 23:57 】 | ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
恩田陸 『ネクロポリス 上・下』 朝日新聞社
ネクロポリス 上ネクロポリス 上
(2005/10/13)
恩田 陸

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★★★★☆
アナザー・ヒルでヒガンを過ごすことになったジュンイチロウ。
ヒガンとは死者を「お客さん」として迎える日々のことだが、
その死者たちは実体をもち、生きている人間と変わることはないという。
連続殺人鬼・血塗れジャックに殺された人々も還ってくるのか、
裕福な夫を次々亡くした血塗れメアリの夫は戻ってくるのか、
アナザーヒルの人々の話題はつきない。
しかし、アナザーヒル正面に立つ大鳥居に死体が吊り下げられるという
事件が起こるー。
なんてまぁ面白い設定なんでしょう。
死んだ人が戻ってくる、しかも見たり喋ったり飲んだりもできてしまう。
さらに怖ろしい連続殺人犯が紛れこんでいるかもしれないという緊張感や
恩田陸ならではの雰囲気の作り方がこれまたうまくて。
ヒガンについての細かな情報がもたらされるたびにははぁ!これはひねってあるなぁと。
ジュンイチロウの親戚達の推理合戦もみものだし、
ラインマンや三役といった役柄や東洋と西洋の宗教の混在なんかも
面白かったです。
ラスト若干拍子抜けした感がなきにしもあらずでしたが、
なかなかに楽しめる1冊でした。

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/12 23:37 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
アガサ・クリスティー 『ホロー荘の殺人』 早川書房
ホロー荘の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ホロー荘の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
(2003/12)
アガサ クリスティー

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★★★★☆
アンカテル夫妻によってホロー荘に招かれたポアロ。
彼を待ち受けていたのはプール脇で死亡している男性と
銃をもち放心する彼の妻の姿だったー。
少ない登場人物ながら、それぞれの心理が細かく描かれて、
しかも!その心の動きが共感できるのです。30年くらい前に出されたものなのに!
ホスト役のルーシー・アンカテルの奇妙な人となりとその魅力や、
ヘンリエッタのぎりぎりのところで芸術家なところや
ジョンの疲れや、さらには女中や執事の忠誠まで、
どれもよく分かるのです。むむむ。これはスゴイ。
大変面白かったです。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/11 23:23 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
山本幸久 『美晴さんランナウェイ』 集英社
美晴さんランナウェイ美晴さんランナウェイ
(2007/04)
山本 幸久

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★★★☆☆
世宇子の叔母にあたる美晴さん。
27歳の妙齢の美女ながらことあるごとにランナウェイ。
葬儀やら叱られたときやらお見合いやら。
色んなことをほっぽりだして、逃げ出して。ダメな大人の見本だけれど、
でも憎みきれない、そんな美晴さんと世宇子ファミリーとの
日々を描いたお話なんですが、うーん。
家族小説が流行ってるから書いてみました感があるような。
そない無理して家族しなくてもよいじゃんって思ったりするんですが。
「モー」にはまってる弟君が大変かわいらしいです。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/08 22:39 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
252-生存者あり-
『252-生存者ありー』を見てきました!
最初の怪しい血のシーンとイルカ?の死んでるシーンで
この映画の3D画像のちゃちさに若干不安がよぎったのですが、
これ以降は見られないほどじゃなかったです。
地震による巨大台風の発生し、首都圏には雹が降り、津波が押し寄せたー。
その段階で既に多数の死者が出てるんですが、
もちろん主人公ファミリーは不死身なのでけっこう平気。
地下鉄の駅に閉じ込められた主人公と娘。
他の生存者とともにレスキューの到着を待つが・・・。
パニックムービーというよりはコメディに近いのりなので、
あんまり期待しすぎないほうが良いかもしれません。
というか、災害規模の大きさがイマイチわからないのでなんともいえないんですが、
ぶっちゃけ最初のほうの雹と津波でみんな死んで終りの映画な気がするんです。
もちろんタイトルにあるように「生存者あり」なので、
そんな終わり方はできないだろうけれど、ちょーっと都合がよすぎるかなぁと。
台風の目に入って18分というリミットを区切ったわりに
悠長に話してて、ドキドキ感がなかったのも残念。
それなりには楽しめるし、木村祐一は良い味だしてました。

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

【2009/01/07 22:59 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
戸川昌子 『火の接吻』 講談社
火の接吻(キス・オブ・ファイア)―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)火の接吻(キス・オブ・ファイア)―綾辻・有栖川復刊セレクション (講談社ノベルス)
(2007/09)
戸川 昌子

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★★★☆☆
26年前に起こった火災。現場に居合わせた3人の子ども。
長じて消防士、刑事、保険会社役員になった彼らは
またしても奇妙な縁に囚われてゆくー。
ま・・・・まだるっこしい。
会話文がメインになってるのですが、
やっぱり古いものなので会話のテンポや、出てくる単語やらに
違和感があって、読みにくいというほどではないけれど、
のめりこむのは難しいかなぁという感じでした。
そして展開が昼ドラのようで、あまり興味もわかず。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/06 20:44 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
初野晴 『退出ゲーム』 角川書店
退出ゲーム退出ゲーム
(2008/10/30)
初野 晴

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★★★★★
おお!面白い!
青春ミステリーなんですが、青春部分では笑えるし、ミステリー部分では
完成度の高さと鮮やかさに驚かされます!
高校一年生で吹奏楽部に所属しているチカと、幼馴染のハルタ。
彼らが出会う謎と人々。
「結晶泥棒」
文化祭で展示する予定だった化学部が作った硫酸銅の結晶が盗まれるという
事件が起こる。文化祭の中止を要求する脅迫状も送られてきて、
実行委員は恐々とするが・・・。
さりげなく出された伏線と、探偵ならではの知識!
高校生ならではの文化祭へかける思いも描かれてて、チカとハルタ、
それに草壁先生が登場して、物語へうまーく導入されます。
「クロスキューブ」
オーボエ奏者の成島さんを吹奏楽部へ勧誘しようと奮闘する
チカとハルタ。彼らに出された課題は成島さんの弟が残した
全ての面が白いルービックキューブ。
そこに隠されたメッセージとは?!
謎の解け方にも驚きですが、解かれた謎の切なさがたまりません。
油断してると泣かされますよ。
「退出ゲーム」
サックス奏者で演劇部に所属するマレンを吹奏楽部へ勧誘しようと・・・以下同文。
彼らに出された課題は即興劇。
P145の説明をそのまま引用します。
「設定されたシチュエーションでそれに合った役柄になりきる。そして
制限時間内にこのステージから退出すればいいだけの話。」
このゲーム、やってみたらすごく面白いかも。
多分試されるのは機転とひらめき。
難局をどう乗り切るかと、さらにマレンの過去に秘められた想い。
これもすごく良いんです。
ちなみに!ハルタのしょうもない戯曲には大笑いしてしまいました。
そしてチカと同じことを思いました。「あんた馬鹿でしょ。」
「エレファンツ・ブレス」
発明部の萩本兄弟が発明したのは、本人が見たい夢を見ることのできるオモイデマクラ。
むむ。これはどこまで書いたらネタバレになるか分からないので、
ぜひぜひ本文をご確認くださいませ。
とにかく4編ともすごく良かったのです。
こいつは新年早々縁起が良いや!
チカとハルタと草壁先生の恋の行方も気になるところだし、
シリーズ化超希望!!
なんてまぁ面白いんでしょ!おススメですよ!

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/01/03 23:51 】 | おススメ! | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ワールド・オブ・ライズ
『ワールド・オブ・ライズ』見てきましたー。
中東に潜むテロリストの首謀を捕らえる為に、現地に潜入するCIA工作員と、
自国にいながら指示を出す彼の上司・エド・ホフマン。
工作員が命がけで情報のやりとりをし、身体をはって任務をこなすんですが、
それをぶち壊すエドがもう!!いるいるこういう奴!っていうダメな奴で。
現場に下りてこいよお前が!的な。しかも!
現地の情報局と折り合いが悪いんです。そりゃそうだ!
で、その情報局のボス・ハニ(マーク・ストロング)がかっちょよい!
この人が主役だったらもっと面白い映画になったような気がします。
テロリストを捕まえる為に騙しあいが始まって、それがタイトルに繋がってるんですが、
うーん。これもどうも広告とは違うような。エド・ホフマンをラッセル・クロウが
演じてるから、ネームバリューだけで前にもってきただろうって感じがします。
最近の映画はCMと内容にギャップがあることが多いので、
声を大にして言いたいんですが、こんなことばっかやってると映画ファンが減るぞと。
もっと観客に向けて誠実であるべきだと思います。
って、本編とずれてしまいました。
本編はちょっと痛々しい画像もあったりしますので
血の苦手な方はご注意くださいまし。

・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*・・・・*

新年明けましておめでとうございます!
今年は仕事もひと段落つきそうなので、もう少しこまめに
更新ができると良いなぁと思います。
今年も良い本、良い映画とたくさんめぐり合えますように。
皆様にとりまして2009年が素晴らしい年でありますように!

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2009/01/01 21:04 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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