真夏のオリオン
真夏のオリオン見に行ってきましたー。
可もなく不可もなくという感じで、わざわざ映画館で見なくても
良いかもな映画でした。
終戦間際の潜水艦の艦長を務めた倉本艦長(玉木宏)を主人公に、
物資が豊かでないながらも奮闘する姿を描いた映画なのですが、
玉木宏のアップになるたびにピアスホールが気になって気になって!!!
どちらかというと、この倉本艦長のモデルとなった
橋本艦長のほうが気になります。
原爆を輸送した後のインディアナポリス号を撃沈した艦長で、
戦後、マクベイ艦長(インディアナポリスの艦長)の責任が
問われる軍法会議の時、マクベイ艦長が有利になる証言をした方なんだそうです。
さらに、マクベイ艦長の責任について疑問がもたれたのは
戦後50年を経て、「ジョーズ」を見たハンター・スコットという
当時12歳の少年だったとか!
っていうのをテレビでやってるのをみて、
そっちのが断然おもしろそうではないかと!!!
ううむ。見てみたいな。ハンター・スコット大活躍だ。

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【2009/06/30 23:26 】 | 映画 | コメント(2) | トラックバック(1) | page top↑
浦沢直樹 『BILY BAT』 小学館
BILLY BAT 1 (モーニングKC)BILLY BAT 1 (モーニングKC)
(2009/06/23)
浦沢 直樹長崎 尚志

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★★★☆☆
お。浦沢直樹の新刊ではありませんか。
1949年。アメリカ。Billy Batという
人気まんがを書いているケヴィン・ヤマガタ。
彼のマンガを見た男から日本でそっくりの
キャラクターを見たと告げられ、日本へ向かい、
事の真相を明らかにしようとする。
しかし、彼が探しているものはGHQが極秘裏に
探しているものと同じでー。
と、いうわけで、きっと今度のマンガも
長くなるんだろうなぁという匂いがいたします。
マスターキートンの時みたいな作品が
もう一度読んでみたいと切に願います。
【2009/06/25 21:58 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
古川日出男 『サウンドトラック 上巻』
サウンドトラック〈上〉 (集英社文庫)サウンドトラック〈上〉 (集英社文庫)
(2006/09)
古川 日出男

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★★★★☆
久方ぶりに古川日出男を読む気がいたしますが、
相変わらず「揺さぶり」ますなー!!
文章だったり文体だったり言葉のセンスだったりが
ほんとに独特。
んでもって物語も独特なもんだから、
そりゃもう読んでしまいますわな!
それぞれの理由により孤島で生きることになった
トウタとヒツジコ。彼らの暮らしとそこからの脱出。
そして、東京上陸。
彼らが出会うもの見るもの感じるもの!
ということで下巻に続きます。
・・・下巻が行方不明なのですが。
どこにいったんだろう。

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【2009/06/24 21:12 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
浦沢直樹 『PLUTO 8巻』 小学館
PLUTO 8 豪華版―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル)PLUTO 8 豪華版―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (ビッグコミックススペシャル)
(2009/06/20)
浦沢 直樹手塚 治虫

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★★★★☆
お!pluto完結しました!豪華版で買い揃えていたのですが、
おまけみたいな小冊子が2冊ついていて、
何の漫画だろう?とドキドキしてたのですが、
まさかの本編の続きでした・・・。えええええー。
そしてあとがきがうっとおしかったです。
なぜに浦沢直樹のあとがきではないのだ!!!
漫画原作者て・・・。もう。何巻かのあとがきも
ひどかったような。つけないほうがマシですな。
とはいえ。
アトム大活躍!プルートゥの悲哀!彼らの涙!!
むー。やはり浦沢直樹はすごいなぁ。

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【2009/06/23 21:07 】 | コミック | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
『Love myself 梨花』 宝島社
Love myself 梨花Love myself 梨花
(2009/03/30)
梨花

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★★★★☆
芸能人や芸能人の書いた本というものに
とんと興味がわかないんですが、
わけあってこの本を手に取ることになりまして。で。
んまぁ!なんてまぁかわいらしい作り!!
コラージュがステキすぎるんです。
他の本を知らないのでなんともいえないんですが、
写真の画質の荒さもわざとなのかしら。
荒さが生きてるところと死んでるところがありますな。
でも全体的にすごいかわいらしい。
こういうセンスのあるコラージュができればよいなぁと
思います。

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【2009/06/16 22:51 】 | ノンフィクション | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
米澤穂信 『儚い羊たちの祝宴』 新潮社
儚い羊たちの祝宴儚い羊たちの祝宴
(2008/11)
米澤 穂信

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★★★★☆
おお。ブラック全開。青春ミステリーの米澤穂信も良いですが、
ブラックな米澤穂信も素晴らしい。
というか、どっちかというとブラックのほうが好きだなぁ。
「バベルの会」という読書クラブをキーワードに
紡がれる連作短編。
帯には「収録作品すべてがラスト一行で落ちるミステリは
本書だけ!」とありますが、これは若干誇大広告。
最後の一行にもインパクトがありますが、
その前の段階で話の流れは変わってると思います。
「身内に不幸がありまして」
丹山家の娘・吹子に仕える村里夕日の手記から物語が始まります。
吹子に対する思慕と、長じるにつれ、距離があくようになった2人の関係。
吹子が大学で入るのが「バベルの会」
そのバベルの会が後々問題になるんですが・・・。
ラスト一行の驚きはこれが一番大きかったような。
なるほどそういうことだったのかと。
「北の館の罪人」
六綱家の妾腹の子として生まれたあまり。
母が死に際に残した言葉を頼りに六綱家に入り、
北の館で先客の世話を任されるが・・・。
ちょっとネタバレ↓
こういう絵画トリックって好きなんです。
時が明らかにする真実!!
混ぜてはいけない絵の具を混ぜるって話も
どっかで読んだ記憶があるんですが、
それも大変面白かったような。

「山荘秘聞」
辰野家の別荘の管理を任されることになった屋島。
彼女は別荘を完璧な状態に仕上げるが、
1年が過ぎたころにとある疑問を持つ。
なんと!まさかの展開。
ところどころ伏線がはってあることにサッパリ気付きませんでした。
思ったのとは逆の展開になったので驚きました。
「玉野五十鈴の誉れ」
小栗純香と彼女の侍女の五十鈴。
彼女達の数奇な運命。
「儚い羊たちの晩餐」
オリジナルかと思いきや。
宋の「暘谷漫録」が元なのかな?
厨娘ってのがホントにあるのかなぁと思って調べてたら
これにいきついたので。はて?
アミルスタン羊は怖すぎです。
スタンリイ・エリンが気になる。

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【2009/06/15 23:50 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
多島 斗志之 『私たちの退屈な日々』 双葉文庫
私たちの退屈な日々 (双葉文庫)私たちの退屈な日々 (双葉文庫)
(2009/04/16)
多島 斗志之

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★★★★☆
『少年たちのおだやかな日々』でも厭な話がてんこもりでしたが、
こちらは中年を過ぎた女性たちにまつわる厭な話。
読んでるうちにうわわわわわ!と恐怖にまろびそうになります。
近視眼的な思い込みに囚われた彼女達の行動ったらもう!
怖いもの見たさで読み進んで、読み終わってぐったり。
多島斗志之は人の心理を描くのがほんとに巧いので
えぐりとられた悪意がそりゃまぁいやなんです。
しかも筆致が冷静だから余計にいやだ。
うーむ。面白い。
【2009/06/12 22:27 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
湊かなえ 『贖罪』 東京創元社
贖罪 (ミステリ・フロンティア) (ミステリ・フロンティア 55)贖罪 (ミステリ・フロンティア) (ミステリ・フロンティア 55)
(2009/06/11)
湊 かなえ

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おおお。湊かなえの新刊ですよ!
空気のきれいな田舎町で起きた少女殺害事件。
事件の際、一緒に遊んでいた4人の少女達。
しかし、彼女達は犯人の顔を思い出せなかった。
犯人が捕まることがなく時間が過ぎー。
成人してから、かつての少女達が語りかける
衝撃の告白。
うわああぁ!まさかこんな話になるなんて!
贖罪のあり方というか、こういう償いの仕方が
あるのかと。一人の言葉から始まった負の連鎖が
すごく怖いんです。
湊さんの作品を読んで思うのが「連鎖」ってことで、
色んなことがどんどん悪いほうへ悪いほうへ
繋がっていってしまうんです。怖ろしい。
でも、この物語の吸引力というか
読者をひっぱっていく力って半端ないと思います。
いやー。面白かった!!

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【2009/06/11 21:10 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ジャンニ・ロダーリ 『パパの電話を待ちながら』
パパの電話を待ちながらパパの電話を待ちながら
(2009/04/07)
ジャンニ・ロダーリ

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★★★☆☆
出張がちの父が眠る前の娘に聞かせた物語という体裁で、
掌編がたくさん入っております。
どれもファンタジックで想像力を羽ばたかせたものばかり。
ちょっと不思議だったり、怖かったり、幸福だったり、
童話って良いなぁと思わせてくれる1冊です。
ただ、この表紙はちょっとがっかり。
もうちょっとかわいらしい装丁のほうが
手に取りやすかった気がします。

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【2009/06/10 23:52 】 | 外文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
大門 剛明 『雪冤』 角川書店
雪冤雪冤
(2009/05/29)
大門 剛明

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★★★☆☆
一人息子の冤罪を訴える父。
しかし、息子の慎一はかたくなに父との接見を拒否する。
慎一が起こしたとされるのは知人2人の殺人だった。
時効間際になって真犯人を名乗る男から電話が入るがー。
というわけで、冤罪事件、ひいては死刑制度の
ありように疑問をなげかける一作。
では、あるものの、後半だいぶぐだぐだするのと、
無駄に登場人物が増えるので、イマイチ物語を
追いかけにくい。さらに、構成に難があるというか、
登場人物の視点を入れ替えるなら、
それ相応のキャラクターの個性やら魅力がないと
難しいと思うんですが、それが微妙。
さらに、ネットに関する記述や、うちわうけ的な
閉鎖性と、そこの部分が物語から浮いている感じがあります。
と、いうわけで若干残念な感じがしなくもないような。
ただ、物語から感じる作者の想いというか、
熱量が感じられるので大変好もしいです。
今後もうちょっと洗練されるとすばらしい書き手になられるんじゃ
ないでしょうか。今後に期待。

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【2009/06/04 21:58 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
白石かおる 『僕と『彼女』の首なし死体』 角川書店
僕と『彼女』の首なし死体僕と『彼女』の首なし死体
(2009/05/29)
白石 かおる

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★★★☆☆
渋谷のハチ公前に生首を置いた男が主人公。
・・・・と、いってもおどろおどろしい感じは全然なくて、
どちらかというと、飄々とした主人公の造形で
スラリスラリと読み終えてしまいます。
彼のぐだぐだした感じの日常と生首がどう
繋がるのかしらと思ってましたが、うーん。なるほどねーという
程度で、あまり驚きとかがなかったのが残念。
ミステリーというより、ライトノベルに近い読後感です。
あと、帯が若干ネタバレなんじゃないかと
ドキドキなんですが、細かい事は気にしない方針なんでしょうか。
横溝正史ミステリ大賞優秀賞とのことなので、
次は大賞のを読んでみようと思います。

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【2009/06/02 23:08 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
福井晴敏 『終戦のローレライ』 講談社
終戦のローレライ〈1〉 (講談社文庫)終戦のローレライ〈1〉 (講談社文庫)
(2005/01)
福井 晴敏

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★★★☆☆
実は未だに読んでなかった終戦のローレライ。
映画は見た記憶があるんですが、
いまいち覚えてなかったので、原作をそのまま楽しめそうです。
ともあれ、全4巻のうち、最初の1巻。
まだまだお話が動き始めたばかりというか、
序章くらいなので、これからが楽しみです。

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【2009/06/01 23:59 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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