しかくの 『ラ・プティット・ファデット』 東京創元社 
ラ・プティット・ファデット La Petite Fadetteラ・プティット・ファデット La Petite Fadette
(2009/07/29)
しかくの

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★★★☆☆
おおお!
東京創元さんからコミックが!!
これってかなり珍しくないですか?!
ミステリーズに連載されてたものが
まとまったものだと思います。
電車で乗り合わせた男の語った「小説」
それは田舎に生まれた美しい双子の物語。
ということなのですが、
絵柄はすごく好きなんですが、
うーん。うーん。
原書?を読んでないから違和感があるのかなぁ。
ネタバレになるのでなんとも言えないんですが、
語り手に問題があるような。
だって知らないことまで語るんだもの。
ラストに無理があるような。
うーん。

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【2009/07/31 22:33 】 | コミック | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
村上たかし 『星守る犬』 双葉社
星守る犬星守る犬
(2009/07)
村上 たかし

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★★★★☆
林道脇で見つかった車。
その中には死後一年以上経った男性の遺体と
死後三ヶ月の犬の亡骸が。
彼らがたどった道とはー。
お話の展開にリアリティがあるのと
出てくるわんこがかわいらしすぎるので
涙腺がヤバイ感じになりますな。
あとがきがけっこうじんわりきます。
ダメ親父に弱いのでもう、こういうのは
たまりませんな。
犬好きの方、犬を飼ってる方は
感慨ひとしおなのではないでしょうか。 

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【2009/07/30 22:29 】 | コミック | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
上橋菜穂子 『神の守り人』 新潮文庫
神の守り人 上 来訪編 (新潮文庫 う 18-6)神の守り人 上 来訪編 (新潮文庫 う 18-6)
(2009/07/28)
上橋 菜穂子

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★★★★☆
バルサが出会った美しい兄妹。
しかし妹のアスラはタンダですら逡巡するほどに
怖ろしい何かをその身に秘していた。
アスラを亡き者にしようとするスファルたちから
逃れるバルサだが・・・!
お・・・面白い!
災いの子と呼ばれる少女を助けることが
本当に正しいことなのか、バルサはどのように
追っ手から逃れるのか、少女は何を抱えているのか。
ぐいぐい読ませるし、なんだかとっても力強いんです。
下巻が楽しみ。
ハッピーエンドだと良いなぁ。

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【2009/07/29 20:42 】 | ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
瀧羽麻子 『左京区七夕通東入ル』 小学館
左京区七夕通東入ル左京区七夕通東入ル
(2009/07/23)
瀧羽 麻子

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★★★☆☆
なんというか、スイーツ?みたいな?
大学4年生の花が出会ったたっくんは数学を専攻していて
数学のことになると周りが目にはいらなくなってしまう。
そんな花のドキドキラブストーリー!みたいな?
この花の主人公の造形がイマイチ見えてこない。
お洒落好きらしいんだけど、その格好が描写されてるのが
少なくて、ほんとに好きなのかしらとか。
あと、ところどころ悪意は無いんだろうけれど、
無神経な描写があってちょっとひっかかる。
脇役の使い方も使い捨て感というか、
お約束の為に出てきたのか?!みたいな人がいて微妙。
しょうもないとまでは言わないけれど、
読んで速攻忘れそうな。
恋愛小説に抵抗がある自分が読んだのがそもそもの
間違いな気がしなくもないけれども。

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【2009/07/27 21:14 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
森見登美彦
宵山万華鏡宵山万華鏡
(2009/07/03)
森見登美彦

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★★★★☆
祇園祭、山鉾巡行の前日の宵山。
その宵山で起こるちょっと不思議で怪しいあれこれ。
バレー教室の帰りに良い山に寄り道した姉妹。
手をつないでいたはずなのに、いつしかはぐれてしまって・・・。
姉妹の話からスタートしてどんどん物語は展開。
怖いものやら笑えるものやら、いろいろ詰め込んであって、
なんだか今までの集大成みたいな印象を受けました。
『きつねのはなし』と『太陽の塔』と『四畳半神話体系』と
『夜は短し歩けよ乙女』と『有頂天家族』を足して5で割ったような。
いや、違うか。でもほんとに色んなエッセンスが
つめこまれてるので楽しく読めました。
表紙のイラストがかわいいけれど、
妙なホログラムはいらんのではないかと思う。

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【2009/07/26 21:01 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
永瀬 隼介 『閃光』 角川書店
閃光 (角川文庫)閃光 (角川文庫)
(2006/05/25)
永瀬 隼介

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★★★★☆
3億円事件の犯人グループのその後と、
彼らを追う刑事との因縁のドラマ!
どうも登場人物たちが露悪的すぎるのと
3億円事件発生時の警察の対応が気になりますが、
ストーリーの運びや、絡まった人間関係は
読ませるものがあります。面白かった。

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【2009/07/25 20:47 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
神津 慶次朗 『鬼に捧げる夜想曲』 東京創元社
鬼に捧げる夜想曲鬼に捧げる夜想曲
(2004/10/22)
神津 慶次朗

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★★★☆☆
戦友の結婚式に出席する為に満月島にやってきた乙文。
しかしそこで彼を待ち受けていたものは恐るべき惨劇だった!!!
・・・ということなんですが、いや、色々とツッコミどころが多すぎるだろ!!!
登場人物の挙動の不審さと、物語りの展開のありえなさと、
犯人の動機はつっこまれても仕方ないと思う。
ていうかそんだけつっこまれちゃだめだろう。
この長さを書ききったことと、本格ミステリーが好きだという
意欲と熱意は買うけれど、商業用としてこれで良いかというと
それは厳しいんではないかと。
今後に期待かなぁ。

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【2009/07/17 21:36 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
小川糸 『食堂かたつむり』
食堂かたつむり食堂かたつむり
(2008/01)
小川 糸

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★★☆☆☆
失恋し、声が出せなくなり田舎に帰った倫子。
周囲の人々に助けられながら食堂を開く。
うーん。浅いというか薄いというか、
よくこれで本になったというか。
表紙や装丁のかわいらしさにだまされちゃいかんですよ。
リアリティーなんぞ求めちゃいませんが、
だからといって飛躍してよいとこと悪いとこがあるだろうと
色々と突っ込みながら読んでしまいました。
悪いとこばかりではないし、
母親の愛情や周囲の優しさなんかは
あぁ良いなぁと思うんですが、
それでもやっぱりイマイチですな。

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【2009/07/15 23:34 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
澤見彰 『海駆けるライヴァー・バード』 
海駆けるライヴァー・バード (講談社ノベルス)海駆けるライヴァー・バード (講談社ノベルス)
(2006/05/10)
澤見 彰

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★★★☆☆
ヴィクターの父・デヴィッドは泥棒を稼業としていたが、
そのことを妻のバイオレットに隠していた。
しかし、それがばれてバイオレットは家出してしまう。
憔悴するデヴィッドをみかねたヴィクターは張り紙をしながら
母をしていたが、なんとデヴィッドの仕事が元で
大きな事件に巻き込まれることに!
家族愛をテーマにハートフルな冒険譚を描いた物語。
・・・なんですが、うーん。
甘い。というか、ご都合主義というか
主人公達はきっと自分達に不幸が降りかからないのを
分かってて行動してる感じがするんですよねー。

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【2009/07/14 21:57 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
有川浩 『植物図鑑』 角川書店
植物図鑑植物図鑑
(2009/07/01)
有川 浩

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★★★☆☆
行き倒れていた樹を拾うことになったさやか。
家事業を樹が担当する代わりに同棲することになる。
樹の家事の腕はなかなかで、特に料理の腕が確か。
近所に生えてる草からも美味しいごはんを作ってくれる。
さやかはそんな樹に付き合い、季節ごとの野草を
楽しむようになるが・・・。
と、いうわけで、植物を通してどんどん距離の近くなる2人。
・・・恋愛小説ですがな!!!
私基本的に恋愛小説苦手なので、読んでる間に
こそばゆい気持ちになってまいりました。
いや、好きな人は好きだと思うんですよ。こういう甘い話。
んがしかし!!!私の個人的な趣味にはあいませぬ。

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【2009/07/13 23:04 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
今野敏 『惣角流浪』 集英社
惣角流浪 (集英社文庫)惣角流浪 (集英社文庫)
(2001/10)
今野 敏

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★★★★☆
武田惣角。武士の心意気を持ちつつも、
時はすでに明治。侍の時代は終っていた。
ただ強さのみを求め惣角の修行の日々が始まる。
ひとつのもののみを追い求める、ストイックさというか、
ひたむきさが熱いんです!!!
この惣角という方、どうやら実在した人物のようで、
大東流合気柔術の中興の祖ということです。
明治にはこんな人もいたんだなぁと、
うきうきしてしまいます。

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【2009/07/06 21:26 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
マイケル・カンニガム 『この世の果ての家』
この世の果ての家 (角川文庫)この世の果ての家 (角川文庫)
(2003/04)
マイケル カニンガム

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★★★★☆
クリーブランドで生まれ育ったボビーとジョナサン。
彼らの友情はいつしか愛情に変わる。
高校を出、ジョナサンはニューヨークへ、
その頃には母も亡くしていたボビーは
ジョナサンの家で暮らすようになる。
後に再会した彼らはジョナサンの親友クレアと
ともに擬似家族のような関係に。
求めていた家庭・もしくは家族になろうとするが・・・。
新しい家族の形や愛情の形、そして誰にも等しく訪れる生と死が
透明感のある文体で丁寧に描かれるてます。
なんといって良いのかわかりませんが、
それぞれの孤独や痛みが真に迫ってるというか、
すごくリアルで、だからこそ読んでて息苦しいような気分に。
映画化されてるようなので、そちらも見てみたいです。

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【2009/07/05 21:16 】 | 外文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
恩田陸 『六月の夜と昼のあわいに』 朝日新聞出版
六月の夜と昼のあわいに六月の夜と昼のあわいに
(2009/06/19)
恩田 陸杉本 秀太郎

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★★☆☆☆
う・・・・うーん。
掌編集なんですが、うーん。
よくわかんなかったです。
「あわい」といわれたらそんな気がするなぁ。と
思ったり思わなかったり。
物語としての完成度よりも、
掌編ならではの何かを目指してあるような。
その「何か」がなんなのかはわかんないんですが。

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【2009/07/03 21:42 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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