エスター
エスター観てきました!
3人目の子供を死産した夫婦は愛情を向ける先として
養子を得ることを決意する。
孤児院に行った夫婦が出会ったのは
エスターという美しく、聡明な一人の少女。
しかし、エスターには隠された秘密があり、
家族は彼女に翻弄されることになる。
と、いうことなんですが、
エスターめっちゃ悪い奴なんですよ。
新しく兄となったダニエルや妹のマックスにも
容赦なし。もう、最後まで生き残るのは誰なのかと
ドキドキしっぱなしでした。常に緊張感が漂ってて、
色んなシーンでビクッってなりました。はぁー怖かった。
マックス役の女の子はめっちゃかわいかったです。

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【2009/10/31 00:02 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
北沢秋 『哄う合戦屋』 双葉社
哄う合戦屋
志村貴子
4575236640

★★★★☆
時は戦国。希代のいくさ上手でこの10年というもの
負け知らずの男がいた。名を石堂一徹という。
しかし、彼は未だ無禄で六蔵という男一人が付き従うのみ。
そんな男が中信濃にある横山郷の領主・遠藤吉弘の元に
身を寄せることに。たかだが3800石の領地しかなかった吉弘だが、
一徹の天才的な戦略と武力によって石高が増してゆく。
良弘の娘若菜のみずみずしい若さと美しさ、機知やユーモアなんかも
描きながら、生き生きと登場人物たちが動きまわります。
一徹の心に秘めた熱くて強い想いや、
なかなかうまくはいかないもどかしさ、
若菜との絆や、戦国独特の血なまぐささも伝わってきて、
大変面白かったです!
一徹の外観には現れない内面の奥行きや
それを理解する若菜の知性のきらめきなんかも
良いんですよ。これがデビュー作ということなので
今後期待大です。
【2009/10/29 23:22 】 | 歴史小説 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
冲方丁 『ストーム・ブリング・ワールド』 MF文庫
ストーム・ブリング・ワールド2 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
4840130485

★★★☆☆
お!『ストーム・ブリング・ワールド』が完結しました!
1巻を読んだ時、ここで終るか!!!と憤っていたこともすっかり忘れ、
新刊が出てたことすら気付かずしばらく過ごしてしまいました。
下巻は上巻よりさらにゲーム色が強くなっていて、
ははぁやはりこういう展開なのか。そりゃそうかと
納得するやら安心するやら。
正統派のボーイミーツガール+ファンタジーで
なかなかに楽しめました!
解説が田中芳樹だったので飛ばしたんですが、
作者さんが喜んでらっしゃるので読まなきゃいけないのかという
気持ちと戦っております。いつぞやひどいネタバレがあってから
田中芳樹の文章を読むのに若干の抵抗が。
まぁ読み終わったから良いんですが、
でも違う本のネタバレとかしてたら厭だしなぁとか色々。

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【2009/10/28 20:10 】 | ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
あさのあつこ 『神々の午睡』 学研
神々の午睡神々の午睡
(2009/09/30)
あさの あつこ

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★★★★☆
6つの短編からなる神話集。
神と人との間の存在・クウ
クウであるリュイによって書き留められた記録。
「リュイとシムチャッカの話」
リュイの姉シムチャッカは雨の神になって
まだ日が浅い。近々人々によって
祝祭が開かれることになっていたが・・・。
神も人もクウもそんなには
変わらないという基本的なお約束が分かる一編。
神だって恋に落ちるのだ!
「グドミアノと土蛙の話」
死の神グドミアノと沼の神フィモットの友情と
人の娘・朱音の思わぬ邂逅と運命。
親というものは神にのっても人にとっても
切っても切れないんだなぁと。
「カスフィニアの笛」
誉たかい将軍に褒美として授けられた美しい姫君。
その姫が望んだものは「カスフィニアの笛」
しかしその笛は音楽の神ラマリリアより授けられたもので
北の国・カスフィニアの国宝として大切にされていた。
将軍はカスフィニアに兵を向けるが・・・
なんてまぁ皮肉というか因果な結果かと。
「盗賊たちの晩餐」
集まった3人の盗賊たち。
彼らが狙うのは1年前に下手を打って
捕まったほかの盗賊仲間。
しかし、捉えられているのはとうてい人では
入り込めない場所。そこで風の神のもつ
風のサンダルをまずは盗み、彼らを救おうというのだ。
これ、すごく読後感が爽やか!
「テレペウトの剣」
伯父のジャナミアが謀反を起こし、
父と母は自害してしまった莉国の皇子ラジャ。
ラジャの元に死の神グドミアノが現れ、
思いもかけぬことを告げる。
神様だって完璧じゃないし、間違うこともある。
「終りと始まり」
ある日突然世界が色を失い始める。
人々は惑い、神ですら何が起こったか分からないまま。
世界はこのまま終るのかー。
6編ともすんごい読みやすくて、面白かったです。
神も人もクウも喜怒哀楽を感じながら日々を送り、
大きな違いはどれだけの「力」を持つかだけなんです。
神だからといって、完璧じゃなくってなんだか
親近感さえわいちゃいます。

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【2009/10/26 23:41 】 | ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
有栖川有栖 『妃は船を沈める』 光文社
妃は船を沈める妃は船を沈める
(2008/07/18)
有栖川 有栖

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★★★☆☆
どんな願いも叶えてくれるけれど、
その代償も払わされる「猿の手」
そんな猿の手を持つ「妃」と呼ばれる女性と
彼女のまわりに侍る若い男の子たち。
とある事件の容疑者とされた彼や彼女たちだが、
アリバイや物理的な問題で犯行には難があった。
火村とアリスはその謎をどう解きほぐすのかー。
と、いうわけで、火村シリーズなんですが、
うーん。これ、2編と幕間で構成されてるんですが、
ちょっと無理やりかなぁ。
あと、動機がどうなんだろう・・・・。
次回に期待。

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【2009/10/24 22:24 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
カイジ 人生逆転ゲーム
カイジ 人生逆転ゲーム』見てきました!
限定じゃんけんと、鉄骨渡り、Eカードと
盛りだくさんな内容だったので、
原作好きとしては若干物足りなかったです。
限定じゃんけんは星の売買も残りカード数も出てこなかったし。
カイジの頭の良さとか機転のきかせ方のうまさとか
もっと出してほしかった!!!
んがしかし。
全体的によくまとまってたし、
香川照之がすんごい良かった!
映画見た人はぜひぜひ原作を読んでみてほしいです。
ひりつくような緊張感を強いられながらも
先の展開とカイジがどうするのか
一寸たりとも目が離せないのですよ!!!
カイジのシリーズは全部読んだんですが、
どれも面白いんです。
もう、福本伸行マジ天才。
零のシリーズも早く続きが読みたい・・・・。

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【2009/10/21 21:21 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
夏川草介 『神様のカルテ』 小学館
神様のカルテ神様のカルテ
(2009/08/27)
夏川 草介

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★★★★☆
お。こりゃ良い本です。
信州にある本庄病院。24時間365日対応してくれる
地方病院だが、医者不足は深刻で
今日も今日とて一止先生は大忙しなのである。
夏目漱石を愛する一止先生は話し方が
若干時代がかっており、変人で通っているが、
患者さんに愛される良い医者なのである。
奥さんのハルさんも大変愛らしく、
御嶽荘の住人達、学士殿や男爵も魅力的で
同僚や看護師さんたちも素敵なんです。
病院の抱える問題や、人の死もちゃんと
書き込んであって、さらにそれを優しさで包み込んであって
いや、良かった。

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【2009/10/19 20:59 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
図子 慧 『蘭月闇の契り』 角川書店
蘭月闇の契り (角川ホラー文庫)蘭月闇の契り (角川ホラー文庫)
(2001/06)
図子 慧

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★★★☆☆
いわくつきの屋敷に忍び込んだ少年少女。
長じるにつれ彼らに忍び寄る悪夢。
何か分からないものが怖いっていうのじゃなくて
いきてる人の意志が怖い。
ちっちゃい頃からの人間関係がどろどろしてるのが
なんか厭だなぁ。
ホラーに期待する怖さや恐怖はあまり
感じられません。

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【2009/10/18 20:57 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ゲイロード・ランセン 『ドロシーとアガサ』 光文社
ドロシーとアガサ (光文社文庫)ドロシーとアガサ (光文社文庫)
(2003/12/09)
ゲイロード・ラーセン

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★★★☆☆
ドロシー・L・セイヤーズとアガサ・クリスティが2人で
事件の謎を追うという設定は素敵なのだけれど、
いかんせん完成度が低いような。
セイヤーズの家で見つかった一人の男の死体。
彼は一体何者なのか?
アガサたちはその謎を解き明かそうとするのだが・・・。
うーん。微妙。

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【2009/10/17 21:30 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
相沢 沙呼 『午前零時のサンドリヨン』 東京創元社
午前零時のサンドリヨン午前零時のサンドリヨン
(2009/10/10)
相沢 沙呼

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★★☆☆☆
これはまた微妙な!!
登場人物の書き分けとかキャラクターが立ってないのは
まぁ我慢するとしても、
主人公が気持ちわるいってどういうことだ!
そんでもってこれが鮎川賞?
いいのかこれで!!!
本格の賞だと思ってたんだけどなぁ。
軽い青春ミステリーみたいなノリなんですが、
まぁなんか背中がかゆくなるというか
怖気をふるうというか、なんか
このノリは耐えられない。

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【2009/10/13 21:32 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
セルジュ ブリュソロ 『宇宙の果ての惑星怪物』 角川書店
ペギー・スー〈6〉宇宙の果ての惑星怪物 (角川文庫)ペギー・スー〈6〉宇宙の果ての惑星怪物 (角川文庫)
(2006/12/22)
セルジュ ブリュソロ

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★★★★☆
今回もまたペギーは大冒険。
ペギー・スーのシリーズって、どのお話も
一冊の中にこれでもかってくらいのイベントが
入ってて、濃いんですよ。
20ページに一回くらいはピンチに陥ってるし。
今回ペギーはなんと宇宙に飛び出します。
しかも!なんとその星は巨大な怪物の卵だったという
驚きの設定。怪物が孵化するにあたって
触手を伸ばし、子供たちを食べてしまうという!
なんてまぁヘビーな。
さらに児童文学ではあるまじきカルバニズムとか!
ギャー。
怒涛の展開で話が進んでいくので
息つくひまもありません。
んんむ。これはおこちゃまたちだけが読むのはもったいないです。
大人の方もぜひ。

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【2009/10/02 22:52 】 | ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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