映画・素晴らしき哉、人生!
素晴らしき哉、人生!【淀川長治解説映像付き】 [DVD]
フランク・キャプラ
B001O8OR88

監督:フランク・キャプラ
脚本:フランセス・グッドリッチ  
    アルバート・ハケット
主演:ジェームズ・スチュアート
    ボビー・アンダーソン
世界中を旅行した後に大学に進もうと自分の進路を決めていた
ジョージ・ベイリー。しかし、父の死後会社を継がなくてはいけなくなり、
自分の思い描いていた夢を諦めることに。
町の重鎮・ポッターと対立しながらも、妻と子に恵まれ、
一見幸せな家庭を築き上げていたが・・・・。
BRUTUS (ブルータス) 2009年 12/1号 [雑誌]
B002UTONFM

『BRUTSU』の泣ける映画特集の号を買ったんですが、
そこでおススメされてたんです。
んで、見てみたんですが、すごい良かったです。
ジョージが絶望し、自分なんか生まれてこなければ
良かったといった後の展開がもう!
一人の人生は思っているよりもはるかに大きく
誰かの人生に関わってるんだなぁと。
人生捨てたもんじゃない。
なんとなく米澤穂信の 『ボトルネック』を
思い出しました。全然逆ですが。
いやいや、良い映画でした。クリスマスにも良いかも。
今度からベルの音が鳴るたびに、
天使に羽が贈られる映像がイメージされそうな。
そんでもってジョージ・ベイリーの子供時代を演じた
ボビー・アンダーソンがすんごいかっちょ良かったです。
他のも見たくなっちゃいました!

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【2009/11/30 20:29 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ジェフリー・ディーヴァー 『ソウル・コレクター』 文藝春秋
ソウル・コレクター
池田 真紀子
4163286608

★★★★☆
リンカーン・ライムシリーズ第8弾。
リンカーンのいとこ、アーサー・ライムが逮捕される。
しかし、揃いすぎた「証拠」が鍵となり、
大掛かりな捜査が始まる。
今回の敵は「全てを知る男」
今回は大がかりなどんでん返しはないし、
けっこうストレートな物語の展開なんですが、
犯人のできることが巨大すぎて怖すぎるんです。
この情報化社会の中で、今後さらに発展するであろう情報産業。
だけど、誰かが自分の情報をどこまでも知っているってのを
考えるとホントに怖い。
個人情報の保護なんてものは目くらましにすぎないと思いました。
例えばSSDという会社が本当にあるとしたら
私達の情報なんて全て筒抜け!怖すぎるなぁ。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/29 20:20 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
東野圭吾 『赤い指』 講談社
赤い指 (講談社文庫)
406276444X

★★★★☆
前原昭夫が妻の電話で家に帰ると、
見知らぬ少女の死体があったー。
その時家族はどうするのか。
ミステリーではあるんですが、それ以上の描かれるのは
家族のありようや絆。
昭夫の息子と昭夫の関係、昭夫の母、
さらに捜査する加賀恭一郎の父との関係。
色々な家族の形が描かれるんですが、
昭夫の選ぶ行為があんまりにもやるせないんです。
それはないだろうと悔しくなる。
息子の直巳や妻の八重子のような人物、
もちろん昭夫にも怒りを感じるんですが、
でもこれって現実に起こっても全然おかしくない事件のように思います。
なんだかほんとにやるせない。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/28 20:48 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
浦沢直樹 『BILLY BAT 』 2巻 小学館
BILLY BAT 2 (モーニングKC)
4063728536

★★★☆☆
お。2巻が出てました。
1巻で既に若干混乱気味だったんですが、
今回はさらに大混乱。
下山事件の話がメインになるのかと思いきや!
イエスやら黒人の花嫁やら忍者やらが出てきて
もうなにがなにやら。
下山事件が1949年。
金持が月旅行へ行くビリーバットの夢を見たのが同じ頃。
ケネディ大統領が「We choose to go to the moon」という
スピーチをし、月を目指すのが1962年。
ビリーバットを描く人たちが見るのは未来なのかしら。
マンガは予言書みたいなもの?
って考えると、20世紀少年とだぶってくるような。
はてさて。続きがどうなるのか、そして
この大風呂敷を何巻で収められるのかが見所ですな。

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【2009/11/25 21:26 】 | コミック | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
清水玲子 『秘密 7』 白泉社
秘密(トップ・シークレット) 7 (ジェッツコミックス)
4592145372

★★★★☆
ありゃ。画像が出ないですね。
今回もキレーな表紙なんです。さすが清水玲子。
うっとりしちゃいます。
そして!第9シリーズ最新作の登場ですよ!
政情が不安な国で起こった拉致事件。
政府による解決が望めないまま、打ち切られた捜査。
それから20年。娘を拉致事件で失った父親は
自分の余命が少ないことを知り、当時の政府高官に
復讐の刃を向ける。
この復讐の仕方がスゴイんです。
そして練りに練られたストーリー展開!
読み応えたっぷりでキレイな絵もたっぷりで
満足満足。

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【2009/11/24 22:28 】 | コミック | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
上田秋成 『改訂版 雨月物語』 角川ソフィア文庫
改訂版 雨月物語―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
鵜月 洋
4044011028

★★★★☆
久しぶりに読み返してみたのですが、
やはり良いですね。
物語に色艶があります。
現代語訳、原文、注釈が付いてるので
古典初心者にはうってつけです。
ただ、どれも短いお話なので
わざわざあらすじを付ける必要はないんじゃないかなぁと
思ったり。挿絵が入ってるのは嬉しいですね。

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【2009/11/22 23:21 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
戸川安宣 『仁木兄妹の事件簿』 ジャイブ
私の大好きな探偵―仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)
戸川 安宣
4591114457

★★★☆☆
植物学者の兄・雄太郎と妹・悦子。
2人が出会う謎を雄太郎がその観察眼から鋭く推理!
悦子も持ち前の好奇心を余すことなく発揮!
なんだか、古き良き昭和の香りが漂うミステリーです。
殺人事件ももちろん出てくるんですが、
なんだかほのぼのとしてるんですよ。雰囲気が。
主役2人の造形も良いんですな。
今の探偵役みたいに、美形ぞろいってわけでもないし、
悦子にいたっては身長は平均以下、体重は平均以上という
なんだか親しみのわく体型で、等身大。
話し言葉や書き言葉もやっぱり今とは違って、丁寧。
マジとかチョーとかないし、もちろん携帯もない。
のんびり時間が流れてる感じがします。

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【2009/11/21 22:09 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
2012
2012見てきましたー。
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ハラルド・クローサー
主演:ジョン・キューザック
2012年、世界に破滅が迫っていた。
大規模な地殻変動が起こり、災害は都市を飲み込んでいく。
・・・んですが、主人公ファミリーはけっこう平気。
あんまりにも不死身。いくらなんでもご都合主義すぎ。
っていうか、これもしかしてギャグ映画?!って
思えるシーンがいくつか。
いやはやすんごいお金をかけたおバカ映画でした。

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【2009/11/20 23:59 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉田修一 『ランドマーク』 講談社
ランドマーク
4062124823

★★★☆☆
うーん。大宮スパイラルという建設中のビル。
設計者の犬飼と、現場作業員の隼人。
彼らの人生を描きながら、歪んだビルと対比させて
あるようなないような。
いや、よくわかんなかったっす。

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【2009/11/19 23:25 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
楠木誠一郎 『高野聖殺人事件』 中央公論新社
「高野聖」殺人事件 (C・novels―潔癖症探偵泉鏡花)
4125006784

★★☆☆☆
これはひどい。
潔癖症探偵とありますが、泉鏡花が探偵として
活躍するかといやそんなことはなく。
この作中では泉鏡花はびびってばっかりです。
見事な役立たずっぷり。
お話自体もミステリーなんだか幻想小説なんだか
何を目指してんだかよくわかんなくて、
しかもキャラクターが酷い。
泉鏡花好きとしては断じて認められませんな。

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【2009/11/18 21:31 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
アンソロジー 『マイベストミステリー 5』 文藝春秋
マイ・ベスト・ミステリー〈5〉 (文春文庫)
日本推理作家協会
4167740052

★★★★☆
鮎川哲也、泡坂妻夫、北村薫、北森鴻、東野圭吾、山口雅也
という錚々たるメンバーで構成された
贅沢なアンソロジー。各自、自薦の1作と、他者の推薦作1作が
それぞれ収録されてるのですが、
どちらもレベルが高くて、粒ぞろい。
ミステリー好きなら楽しめるはず。
久しぶりに北村薫の『ものがたり』を読みましたが
良いですねぇ。口には出せず秘められた想い。
泉鏡花の『外科室』なんかを彷彿とさせられるなぁと
思ってたのですが、なるほど。『永遠の女囚』と
比べると確かによく似てる。
ミステリーとは言いがたいかもしれませんが、
それでも面白いのでぜひご一読を。

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【2009/11/17 23:00 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
沈まぬ太陽
沈まぬ太陽』見に行ってきましたー!
原作:山崎豊子 『沈まぬ太陽』 新潮文庫
監督:若松節朗
脚本:西岡琢也
主演:渡辺謙
かつて国民航空で労働組合の委員長を務めていた恩地(渡辺謙)は
懲罰人事によって海外勤務に就かされる。
一方副委員長の行天(三浦友和)は会社に与し、
労働組合の弱体化を図る。
10数年が過ぎ、日本に帰った恩地だが、
閑職に追い込まれたかつての仲間達の窮状を知る。
そんな中、国民航空の御巣鷹山墜落事故が起こるー。
会社とは、働くとは、どういうことなのかを考えさせられます。
3時間を超える映画でしたが、見ごたえあり、
長さを感じませんでした。
途中休憩の10分は短すぎる気が。
そいから、若干CGのしょぼさが気になりました。
なんでもっと良いの使わなかったんだろう。
ただ、渡辺謙の演技はステキでした。
最近フォーリン・ラヴな香川照之が見れたので
それも良かった。
あ。映画本編とは関係ないんですが、
観客に中高年層が多かったからか、
袋をガサゴソガサゴソしておせんべ食べてる音やら
携帯の音やら、結構マナー悪目でした。
隣のおばちゃんは
「あら。暑そうー」だとか、
「あれ虎屋の袋や」だとか、
「小さい象さんおるわー」だとか
どうでもいいことを呟いてたのでがっくりきました。
やっぱり見る環境って大事。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2009/11/16 21:43 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ジェフリー・ディーヴァー 『12番目のカード 下巻』 文藝春秋
12番目のカード〈下〉 (文春文庫)
Jeffery Deaver
4167705818

★★★★☆
どんでん返しはディーヴァーの得意とするところだと
分かっていても、やっぱり騙されてしまいます。
今回もなんとまぁ!!!という展開に。
しかも、思ってもいなかった「なんと!!!」
今回はタイムリミットやらドキドキやらが
いつもより少ないかなぁと思ってたんですが、
ラストの爽快さがそれを救った感があります。
はなもちならない小娘だったジェニーヴァの
凛とした姿にちょっと感動を覚えます。
期待を裏切らない作家ですなぁ。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/15 23:06 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ジェフリー・ディーヴァー 『12番目のカード 上巻』 文藝春秋
12番目のカード〈上〉 (文春文庫)
Jeffery Deaver
416770580X

★★★★☆
「リンカーン・ライム」シリーズ第6弾!!
しまった。5弾目の「魔術師」読んだ記憶がない。
次読まなくちゃ!ともあれ。「12番目のカード」ですよ。
博物館の図書館で祖先について調べていた女子高生が何者かに狙われる。
単純な事件かと思われたが、
彼女が狙われた博物館の図書館長が殺され、
さらにはそこに居合わせた無関係な人まで凶弾の標的に。
目的を達する為に、関係ない人々を何のためらいもなく
傷つける犯人が恐ろしいんです!
そんでもって今回の事件の根底にあるのは
140年ほど前に起こった事件。
さぁ、どうするライム!ということで下巻に続きます。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/14 21:35 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
綾辻 行人 『Another』 角川書店
Another
4048740032

★★★★☆
東京から転校してきた恒一は
山間にある夜見北中学に通うことになる。
しかし、その学校は26年前から
不気味な現象が起こり続けていた。
クラスの雰囲気もおかしくて・・・・。
いやいやいや。面白かったー。
たくさんの疑問がちょっとづつ明らかにされるさまは
ミステリーのようなんですが、こりゃホラーでしょう。
まず分からないのは、彼女は存在するのか。
次に分からないのは何が起こっているのか。
そしてどうして起こるのか。
誰がそうなのか。
どうすれば止まるのか。
全てにクリアな解決が提示されるわけではないのですが、
でも、そういう現象なんだと納得できれば
サクサクと読みきれます。
冬の寒空みたいな雰囲気に包まれながら、
じわじわと増える被害者。
ラストは若干飛ばしすぎな気がしなくもなかったのですが、
堪能できました。

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/13 21:14 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉田修一 『パーク・ライフ』 文藝春秋
パーク・ライフ (文春文庫)
4167665034

★★★☆☆
あり?にわか吉田好きなんですが、
これはなんだかよくわかんなかったです。
公園を舞台に描かれる2人の男女の出会い・・・
かと思いきやそうでもないような?
なぜにこれが芥川賞?
他に収録されてる『flowers』も微妙
うーんうーん。当たりハズレがあるのかしら。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/12 22:45 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉田修一 『静かな爆弾』 中央公論新社
静かな爆弾
412003917X

★★★★☆
テレビ局に勤める俊平がある日公園で出会ったのは
耳の不自由な響子という女性だった。
言葉で説明するのがなんか難しいんですが、
良いんですよこれ。
丁寧に綴られた手書きの手紙を読んでいる気分。
音のない世界と音の氾濫する世界との対比や
野良猫の神様の話や、メモ帳に書かれる
口に出して言うのとは違う思いやなんかが
溢れてくる、ステキ小説です。
ううむ。良いなぁ吉田修一。
今まであんまり読んでなかったんですが、
失敗だった。もっと早く読んでれば良かった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/11 21:38 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉田修一 『悪人 下巻』 朝日新聞出版
悪人(下) (朝日文庫)
4022645245

★★★★★
読み終わりました!!!
やー!面白かったー。
女を殺した男と殺された女と、それぞれの
周辺の人々が絡まりあって、
濃密な人間の業が描かれるんです。
博多弁なのかな。方言がまた本に
深みというか人間くささを与えてて、
本当にこういう人たちが生きていそうな気分に。
というか、ほんとに生きてるんじゃないかしらって思う。
「悪人」というタイトルは秀逸だなぁ。
誰が悪人だったのか。誰が悪いなんてのは
それこそ立場の違いでしかなくて、
絶対的な悪なんてものは仮想に過ぎないってことを
感じたりもします。
人間の業を描くくせに、これはきっと恋愛小説でもあって、
しかも純愛。もう哀しいやら切ないやら。
いやはや面白かった。おススメです。

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【2009/11/10 23:32 】 | おススメ! | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉田修一 『悪人 上巻』 朝日新聞出版
まだ途中なので評価未定なのですが、
面白い!
・・・と、思ってたんですが
画像をのっけようと、アマゾンのリンクに飛んだら
壮大なネタバレが・・・。あいたたたたた。
そんなわけで今回は画像無しになりました。
読み終わって他の方の感想が見たい!という方のみ
チェックされたほうがよいかと・・・。
はー。がっくり。
・・・ま、気をとりなおして。
人物描写や、地方都市の描写がほんとに秀逸。
今のところ誰も「悪人」とは思えないんだけれど、
これから出てくるのかなぁ。
なんにせよ続きが楽しみ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/09 23:23 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉田修一 『さよなら渓谷』 新潮社
さよなら渓谷
4104628042

★★★☆☆
幼児の殺人事件で注目を浴びた女。
その女の隣に住んでいた若い夫婦。
期せずして彼らの秘密が明かされるがー。
後味がそんなに悪くないので良かったなぁと
とりあえずはほっと一息。
けっこう最初の方で関係性は分かったんですが、
何故そうなったのかはあまりかかれなくて、
それ以降のことに主題が置かれてるので
人の業について考えさせられます。
重いテーマが描かれるんですが、
それでもこれはきっと恋愛小説なんだろうなぁと
思います。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/08 23:17 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
スペル
スペル見てきました!ホラーだと思って行ったんですが、
まさかのギャグ映画!!!
もんそい大笑い。あやうく笑い死にするかと思った。
銀行員の主人公・クリスティンが融資を断ったおばあさんに
逆恨みされて呪いをかけられてしまうんですが、
そのおばあさんもスゴイし、それに対抗する
主人公もスゴイ。
スゴイポイントは以下に。
ネタバレになるので反転で。

・駐車場で待ちぶせしてたおばあさんの攻撃が
入れ歯のないのに噛んでくる!
で、クリスティンが対抗してホッチキスで顔を打ったあげく、
ものさしを口にぶっさす!
・呪いのせいで噴出す鼻血。
・おばあさんに襲われて対抗してる時に
おばあさんの頭に錘が当たって目玉が飛び出る。
・呪いを解くには生贄が必要だと言われて
「菜食主義だから無理!」と言いつつ、
悪魔?だかなんだかのラミアに襲われると
手のひら返して包丁片手に「猫ちゃーん」って言っちゃう。
・おばあさんの持ち物のハンカチが
車のウインドウにくっついた時にクリスティンが
ワイパーを動かして撃退。
他にも色々。

そんなわけで笑いどころが満載ですんごい満足。
もちろん大音量で驚かせるとか、ホラーの古典的な
手法もとられてるんですが、
どうにもこうにもおおげさすぎて
それも笑いのポイントに。
いやはやホラー好きにこそ見て欲しい。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2009/11/07 23:16 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
有栖川有栖 『壁抜け男の謎』 角川書店
壁抜け男の謎壁抜け男の謎
(2008/05/01)
有栖川 有栖

商品詳細を見る

★★★☆☆
うーん。ごった煮な感じがしすぎるかなぁ。
短編集なんですが、ミステリー、SF、ホラー、
オマージュ、恋愛、と幅広くて、しかもどれもが薄味。
軽妙というのともまた違ってるんですよ。
有栖川さんの書く本格モノが好きなファンは
肩透かしをくらうかも。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/06 21:01 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
三田村 志郎 『嘘神』 角川書店
嘘神 (角川ホラー文庫)嘘神 (角川ホラー文庫)
(2009/10/24)
三田村 志郎

商品詳細を見る

★★★☆☆
嘘神と名乗る人物に監禁された6人の高校生。
提示されたのは7つのルール。
1:人数分の水の中に1つだけ塩基性の毒が含まれている
2:人数分の毒のない食料が配られる。
3:人の命を奪った者に安全な水と食料を与える。
4:この世界で何かを賭ければ嘘神が取り立てる
5:生きている者が2人になれば再び嘘神が現れる。
6:生き残った者の望みで、一人だけ生き返らせられる
7:私の言葉には一つだけ嘘がある。
と、いわけで、いわゆるひとつの
ソリッド・シチュエーション・スリラーなわけですが、
うーん。
以下若干ネタバレ

気付くでしょう。これ。
ピンク色の紙がある時点で。
私はそれしか頭に浮かばなかったので、
何やってんのこの人たちー!!
ってなって、若干つまずきました。
てかほとんどの人が気付くんじゃないかなぁこれ。

登場人物にはあまり感情移入ができないんですが、
スイスイと話が進んでゆくので特に困ることもありません。
頭脳戦というにも中途半端だし、
心理的な葛藤というのもそんなに見せ場でもないし、
うーん。読みやすかったなぁくらいの印象しかないですなぁ。
次は今昔奇談集を読んでみたいと思います。

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/04 21:36 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
宮ノ川 顕 『化身』 角川書店
化身
4048739948

★★★☆☆
第16回日本ホラー小説大賞の大賞受賞作です。
ホラー小説大賞はレベルが高いので
今回も期待していたのですが、今回のは
なんといいますか、変です。変。
怖いとかホラーとかじゃなくて、
ただただ異端なんですな。
仕事に嫌気がさして南国に旅立った男。
しかし彼は壁のように囲まれた池に落ちて
出られなくなってしまう。
最初は食べるものにも困っていたが、
どんどん野生化というか慣れてきて
人間離れしていくのです。
カフカの変身を思わせる話ではあるんですが、
だからといって不条理さが全面に出てるかといえば
全然そんなことはなくて、リアリティがあるのに
ありえないという驚くべき話になっております。
他に2編収録されてるのですが、
すっきり読ませる文体としっかりした物語で
新人と思えないくらいの貫禄が。
今後に期待大の作家さんの登場です。

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/03 23:14 】 | ホラー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
This is it
マイケル・ジャクソンのthis is it見てきました!
正直ファンでもマイケル好きでもなかったんですが、
評判が良かったのでつられて行ってきました。
いやはや、マイケル好きになりそうです。
エンターティナーとしてとても優れてる人だったんだなぁと。
彼の思っていたことや、彼が考えていたことの
スケールが大きくて、今までマイケルに対して抱いていた
イメージとは全然違いました。
リハーサル映像とスタッフさんやバックダンサーの
インタビューで構成されてるんですが、
みんなプロなんですよ。ううむ。すごいなぁ。
圧倒されました。
CD欲しくなりました。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2009/11/02 20:57 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
堀川アサコ 『たましくる』 新潮社
たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖
4103030720

★★★☆☆
イタコ千歳のあやかし事件帖とありますが、
あんまりイタコらしい活躍はないような?
東北弁の会話が耳に優しいので
読んでてなんとなく懐かしい感じに。
愛人とともに双子の姉が亡くなり
姉の娘とともに青森までやってきた幸代。
そこで父親の親族に姪を預ける予定だったが・・・。
ミステリー色よりも人情とか愛憎とかの色のほうが
濃いような?あと、表紙は本の内容とあんまり
あってないような・・・。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2009/11/01 19:43 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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