処刑人Ⅱ
処刑人Ⅱ
監督・脚本:トロイ・ダフィー
主演:ショーン・パトリック・フラナリー
   ノーマン・リーダス

アイルランドで引退生活(?)を送っていた処刑人兄弟。
しかし、ボストンで処刑人を模倣した神父殺人事件が発生。
兄弟はボストンに戻り、犯人を追うが。
や。面白かったです。
派手なアクションとスタイリッシュな映像美と、
個性的なキャラクターと、Ⅰに負けず劣らず楽しめました。
Ⅰの時は、ノーマン・リーダスのかっこよさに
くらくらしてましたが、今回もやっぱりかっこよかったー。
公開を記念してDVDが発売になってるようです。
ギャングどもの前で祈りの言葉をささげるところとか
とってもステキ!
『貧乏も飢えも許す
怠慢も堕落も許す
だが不正は許さん』
という信念の元、ばったばったと敵をなぎはらっていく
力強さに憧れます。多分公開規模も期間も恵まれたもの
じゃないと思うので、近くで公開されてる方は
ぜひ劇場まで足をお運びください。

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【2010/05/30 23:40 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
朱川湊人 『銀河に口笛』 
銀河に口笛
4022506997

★★★☆☆
朱川湊人は安心して読める作家さんの1人です。
ですが、若干マンネリ感がなきにしもあらずなような。
昭和のノスタルジックな雰囲気は好きだし、
少年たちの友情や、成長も良かったと
思うけれど、読み終わった満足感は
若干少なめなような。
もっと展開にひねりが欲しかったかなぁ。
主人公が昔を回想するっていうのも
ありきたり感が強くって・・・。
もちろん全然悪くないんだけれど、
話に起伏が欲しいかなぁ。
いや、すごく好きな作家さんなので
こちらの期待が高くなりすぎてるってのが
あるかもしれません。
【2010/05/29 21:20 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ウルフ・クリーク 猟奇殺人谷
ウルフクリーク 猟奇殺人谷 [DVD]
B002AOWWUU


監督:グレッグ・マクリーン
主演:ケスティー・モラッシ

男女3人が訪れたオーストラリアの大地。
旅を楽しむ彼らに思わぬ災難が・・・!!
実話を元にした映画らしいんですが、
ストーリーが無いので、ただただ痛い。
行方不明者が毎年3万人とか言われても、
オーストラリアの人口がどれだけで、
そのパーセンテージが高いのかどうか
知らないのではぁ、そうですかってなもんです。
3人の関係もよくわからないし、
あちらこちらで説明不足。
グロいだけってのはいかがなもんかなぁ。

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【2010/05/25 22:48 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
天弥涼 『キョウカンカク』 講談社ノベルス
キョウカンカク (講談社ノベルス)
4061826999

★★★☆☆
ううん。ライトノベルだ。
メフィスト賞自体が変質したってことかなぁ。
面白ければかまわないけれど、
主人公と探偵のやりとりとか、
個々のキャラクターの魅力とか、
そないに面白くもなく。
話の流れもひねりがないし。うーん?
ただ、動機の目新しさはかなりのもの。
共感覚っていうのがあるのは
知ってたけれど、それを探偵役に据えたのも
斬新。ただ、それがラストになってどうかなぁって
展開になったのが残念。

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【2010/05/23 21:48 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
京極夏彦 『死ねばいいのに』 講談社
死ねばいいのに
4062161729

★★★☆☆
1人の男が聞いて回るのは、死んだ女の話。
彼女の不倫相手、恋人、隣人、母親、警察。
しかし、誰1人とて女の話をまともにすることはできない。
彼は一体何を聞きたいのか、そしてなぜ?
うーん。ぐるぐるしすぎかなぁ。
途中で若干飽きてしまう。
ラスト、なるほどって思ったものの、
だからといってどうということもなく。
うーん微妙。
ここで言われる「死ねばいいのに」には
侮蔑とか、嫌悪、怒りなんかは全然こもってなくて、
どうして死なないのか、素直に疑問に思ってるんです。
でも読んでて、そう言われる人々が死ねばいいのにとは
思えなかったので、うーん。やっぱり微妙。

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【2010/05/18 20:08 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
石持浅海 『リスの窒息』 朝日新聞出版
リスの窒息
4022506369

★★★☆☆
秋津新聞社の読者投稿欄を担当する舞原。
普段なら記事に対する意見や、愚痴、批判など
日常的なものばかり。
しかしその日「スピーカーズコーナー」
に送られた1通のメールには、
身代金を要求する文面が書かれていた。
しかも、秋津新聞社と対立する週刊誌にも
送りつけられていた。
一方、野中栞と小野寺聡子は中学3年生の
中間テストを終えた解放感に包まれていた。
栞の家に寄ることになった聡子だが、
そこで彼女たちを待ち受けていたものは
栞の両親と見知らぬ男の死体だったー。
と、いうわけで、狂言誘拐なわけですが、
新聞社の対応がいくらなんでもそりゃないだろうと。
なんとか説得力をもたせようとしてるのは
分かるんですが、うーん。難しいなぁと。
いくら過去に自殺者を出した新聞社とて、
現在進行形の誘拐事件を通報しないという選択を
しないっていうのは考えにくいかなぁ。
もうちょっとリアリティをもたすことができたら
もっと面白くなったのにとちょっと
もったいない気がします。

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【2010/05/17 23:35 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
運命のボタン
運命のボタン
監督・脚本:リチャード・ケリー
主演:キャメロン・ディアス
ある日突然届いた箱。
その中に入っていたのは1つのボタン。
説明しに来た男が言うには、
そのボタンを押すと、見知らぬ誰か、一人が死ぬ。
そして100万ドルを手に入れることができる。
さぁ、どうする?
って映画なんですが、うはははははは!
見事なバカ映画!
ボタンを押す前の葛藤か、なぜボタンを押させるのかの背景か
そのどちらかをクローズアップする映画かと思いきや!
まさかの!
あんまり期待して行っちゃだめな映画です。

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【2010/05/16 20:23 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
高村薫 『レディージョーカー 下巻』 新潮文庫
レディ・ジョーカー〈下〉 (新潮文庫)
4101347182

★★★★★
それぞれの落し前の付け方と、
そこにいくまでの思考が
抉るように描かれてて戦慄。
警察視点が多くなると思ってましたが、
城山社長や新聞記者たち、
レディージョーカーの声が掬いあげられ、
絡まりあってて、予想以上に面白かった。
合田と加納の関係には
なんだか切なくなってしまいました。
それぞれがそれぞれの結末に向けて歩いていって、
その結果のこのラスト。
男たちが目指したものは、何だったんだろうと。
混沌とした思考の泥に沈みながら
もがき、苦しんで、その先に何が見えて何を失ったんだろう。
下巻の物語の盛り上がり方、展開は
ほとんど神がかってました。
いやー。面白いもの読みました。

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【2010/05/15 19:49 】 | おススメ! | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
高村薫 『レディージョーカー 中巻』 新潮文庫
レディ・ジョーカー〈中〉 (新潮文庫)
4101347174

★★★★☆
解放された後、犯人側がビールを人質に
真に要求したのは20億円。
企業はいかに応えるのか。
中巻では、レディージョーカーに狙われる側の
城山社長の内省が息苦しいくらいに丁寧に描かれます。
企業人としての自己と、私人としての己と、
深く沈む思考と、思念。
さらに刻一刻と変わる状況に踊らされる
警察と、新聞。そしてそれに関わる多くの人々。
城山の警護という名目で行動を共にすることになった
合田とのひそやかな絆。
犯人側の視点が上巻に比べて薄いということは、
上巻は犯人視点、下巻は被害者視点、
で、さらに下巻はその両者があいまって、
面白い事になるんじゃないでしょうか!!!
おそらく合田、というか警察視点が増えてくるはずなので、
いやはや楽しみ。
骨太な筆致で読みごたえたっぷりです。

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【2010/05/11 23:31 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
金子隆一 『知られざる日本の恐竜文化』 祥伝社
知られざる日本の恐竜文化 (祥伝社新書)
4396110804

★★☆☆☆
日本の恐竜文化だったはずが、後半になるにつれ、
オタク文化を論じるようになってきて、
あんまり興味が長続きしなかったです。
そして2007年の本だから、情報が古い。
日進月歩な世界なんだなぁと思いました。
あ。著者の若干上から目線と、
攻撃的な感じもいかがなもんかと。

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【2010/05/08 23:43 】 | 新書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
第九地区
第九地区
監督・脚本:ニール・ブロムカンプ
プロデューサー:ピーター・ジャクソン
主演:シャルト・コプリー

南アフリカ・ヨハネスブルクの上空に現れた巨大な宇宙船。
中にいたのは衰弱したエイリアンたち。
人類は彼らを保護し、第九地区というエリアに隔離したが
そこはやがてスラム化してしまう。
時がたつにつれ人類とエイリアンたちのと対立が
深まり、やがてエイリアンの移住が進められる。
そこの責任者になったヴィカスだが、
移住が開始した日に謎の液体をかぶってしまう。
と、いうことで驚くべき展開になっていくのですが、
現実の問題もけっこうリアルに描かれてるのと、
映像のグロさと、人体実験のむごさと、
戦闘シーンの迫力と、なかなか見ごたえありでした。
もっとB級なのかと思ってから意外。
驚いたことにユーモアまであった。
エイリアンの好物が猫缶て!かわいすぎるじゃないか。

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【2010/05/07 23:03 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
中山七里 『さよならドビュッシー』 宝島社
さよならドビュッシー
4796675302

★★★☆☆
スマトラ島地震で両親を亡くした従妹とともに
暮らすことになった遥。
しかし、彼女にも不幸が襲いかかる。
祖父と従妹とともに火事に巻き込まれてしまったのだ。
全身大やけどおうが、まさかの展開で不死鳥のごとく
蘇り、ピアノのレッスンを再開することに。
全く動かなかった指も天才ピアニストに
マンツーマンでコーチをしてもらいながら、
猛練習に励み、なんとドビュッシーを
弾きこなせるように!
スプラスティックコメディーかと思いきや、
真面目にミステリーなんですよねこれ?
不自然すぎる会話とか、不死身な主人公とか、
笑いを狙ってるわけじゃないんですよね?
なんか色々無理やりで、どうかなぁと思うんですが、
キャラクターの作り方とか、音楽の素養とかは
すごく良いと思いました。
むりくりミステリーにしなくても。
そしてもうちょっとリアリティーがあっても良いんじゃないかと。

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【2010/05/06 22:22 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
オーケストラ
オーケストラ
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
脚本:アラン=ミシェルブラン
主演:アレクセイ・グシュコフブ

ロシア、ボリショイオーケストラの天才指揮者だったアレクセイ。
30年前のとある事件によって、今では清掃員として
楽団の中で働いていた。
そんなある日、フランスの劇場からボリショイ楽団に来た
演奏依頼のFAX。なんとアレクセイはそのFAXを失敬し、
かつての仲間を集め、自らパリに行こうとする。
設定だけ聞くと、おバカ映画かと思いそうなんですが、
ところがどっこい。
ロシアの圧政や、虐げられた彼らの生活、そこから
音楽の高みへと登ろうとする希望がキラリと光って良いんですよ!!
いやいやそんな無茶なっていう展開ではあるんですが、
でも面白かったから良いや。
ユーモアもたっぷりだけど、涙を誘う場面も。
かつての仲間たちのパリでのやりたい放題ぶりは
大笑いしてしまった。何やってんだ。
今年見た中でベストです。ブルーレイ出たら買っちゃうかも。
あ。そうだそうだ。メラニー・ロランが美人すぎでした!!!
音楽のシーンもすごく良かったです。ううむ。
もう一回見に行きたくなってきましたな。

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【2010/05/05 21:09 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(1) | page top↑
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