梓崎 優 『リバーサイド・チルドレン』 東京創元社
リバーサイド・チルドレン (ミステリ・フロンティア)
リバーサイド・チルドレン (ミステリ・フロンティア)梓崎 優

東京創元社 2013-09-11
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★★★☆☆
著者はカンボジアに住んでたことがあるのかしら??
すんごいリアリティー。
ストリートチルドレンの命の価値の軽さや
彼らがどのように生きているのかが
体温を伴って感じる事ができました。
が。しかし。
ミステリーとしては弱いんじゃないかなぁ。
犯人の告白がないと成り立たないってのは逃げじゃないかと
思うわけです。
もういっそミステリー部分を削ってしまった方が良かったような?
生きるエネルギーにあふれた少年たちの姿が
しっかり描写されているので、そこにミステリー要素が入ると
そのリアリティから浮いてしまうような。
なんだかもったいない気がしました。

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2014/03/08 19:14 】 | ミステリー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
道尾秀介 『鏡の花』 集英社
鏡の花 (集英社文芸単行本)
鏡の花 (集英社文芸単行本)道尾秀介

集英社 2013-09-10
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★★★☆☆
パラレルワールドを6つも描くなんて
芸当はやっぱり小説ならではの魅力。
しかも、どの章もほんのささいな出来事をきっかけに
誰かが亡くなるという企みに満ちたもので
興味深く読めました。
が!道尾さんの本気はこんなもんじゃないだろうって
思っちゃうんですよね。
『向日葵の咲かない夏』が面白すぎたもんだから!!

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

【2014/03/07 19:11 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
土橋 章宏 『超高速!参勤交代』 講談社
超高速!参勤交代 (らくらく本)
超高速!参勤交代 (らくらく本)土橋 章宏

講談社 2013-09-27
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★★★★☆
タイトル通り、超高速で参勤交代を行わねばならなくなった
湯長谷藩。果たして期日までに間に合うのか?!
これ、すんごい読みやすいです。超高速で読めちゃう。
藩主含め、湯長谷藩の面々の人のよさや
対する老中のいやらしさの対比が
はっきりしてるので、これぞ時代劇!!!
っていえる勧善懲悪さにもスッキリ。
若干ひっかかるところがなきにしもあらずなんですが、
総じて楽しく読めます。

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【2014/03/06 19:06 】 | 歴史小説 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
長岡弘樹 『教場』 小学館
教場
教場長岡 弘樹

小学館 2013-06-19
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★★★★★
面白かった!文句なしに!!
警察学校を舞台に描かれた物語って
今まで無かったんじゃないかと思うんですが、
こんなにも豊かでこんなにも濃密な空間が
あったのかと!!!
この作品を境に、警察学校モノってジャンルが確立するんじゃないかなぁ。
必要な人材を見極めるための過酷な篩。
その篩にかけられる人々の挫折や修羅場を描いた
見事なミステリー群像劇。
続編に大期待!!

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

【2014/03/05 19:02 】 | おススメ! | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
三浦しをん 『政と源』 集英社
政と源
政と源三浦 しをん

集英社 2013-08-26
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★★★☆☆
国政と源二郎の対照的なキャラクタ―造形と
かけあいの楽しさと、たっぷりのユーモアと
けれどどこかに老いの悲哀もあって
大変面白かったです!
続きが読みたいなぁって思えるものだったので
シリーズ化希望!

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【2014/03/03 18:59 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
村山由佳 『天使の柩』 集英社
天使の柩 (天使の卵)
天使の柩 (天使の卵)村山 由佳

集英社 2013-11-05
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★★★☆☆
天使の卵シリーズ完結巻!
っていっても途中読んで無かったりするんですが!
茉莉の姿があんまりにも痛々しくてハラハラしながら読みました。
薄氷を踏むように、慎重に読み進めようと思ったんですが、
彼女の姿が気になってあっという間に読み終えてしまいました。
2人の今後が幸せなものであれば良いと祈りました。

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【2014/03/02 18:56 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
葉室麟 『潮鳴り』 祥伝社
潮鳴り
潮鳴り葉室麟

祥伝社 2013-10-29
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★★★★☆
『蜩の記』に続く羽根藩シリーズ第二弾。
『蜩の記』も良かったけれど、『潮鳴り』も
良かったー!
死ぬ事ではなく、生きることを己に課した
人々の再起が描かれていて、
胸にぐっときました。
「落ちた花は二度と咲かぬ」という言葉が重くって
けれど、花とは違って、人は返り咲くことができるということを
鮮やかに見せてくれた一冊です。
葉室さんの本良いですね。今まであんまり
読んだ事無かったんですが、これからは要チェックしてゆきます。

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【2014/03/01 18:49 】 | 歴史小説 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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