綾瀬まる 『やがて海へと届く』 講談社

やがて海へと届く

新品価格
¥1,620から
(2016/6/20 08:59時点)



商品内容より
地震の前日、すみれは遠野くんに「最近忙しかったから、ちょっと息抜きに出かけてくるね」と伝えたらしい。そして、そのまま行方がわからなくなった――(本文より)
すみれが消息を絶ったあの日から三年。
真奈の働くホテルのダイニングバーに現れた、親友のかつての恋人、遠野敦。彼はすみれと住んでいた部屋を引き払い、彼女の荷物を処分しようと思う、と言い出す。
親友を亡き人として扱う遠野を許せず反発する真奈は、どれだけ時が経っても自分だけは暗い死の淵を彷徨う彼女と繋がっていたいと、悼み悲しみ続けるが――。
【死者の不在を祈るように埋めていく、喪失と再生の物語】

★★★★★
言葉もないくらい良かった。綾瀬まるさんの文章が好きすぎるんですが、
やっぱり良かった。
「フカクフカク」良いものを読ませてもらったって気持ちでいっぱい。
地震の前日にいなくなった友人、そしてその恋人。
限りない喪失と再生の物語。
何が切ないっていなくなった友人視点の物語も
挿入されること。
受け止めきれない哀しみとそれでも生きていかないといけない辛さ。
綾瀬さんならではの言葉のセンスにもう脱帽。
一体どんな高みを目指すのかと末恐ろしい気分です。
ぜひともご一読頂きたい一冊。
きっと心に残る一冊になるはず!!!

テーマ:オススメの本 - ジャンル:本・雑誌

【2016/06/20 09:06 】 | おススメ! | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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