澤田瞳子 『日輪の賦』 幻冬舎

日輪の賦 (幻冬舎時代小説文庫)

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内容紹介より
七世紀終わり。国は強大化する唐と新羅の脅威にさらされていた。危機に立ち向かうべく、女王・讃良は強力な中央集権国家づくりに邁進する。しかし権益に固執する王族・豪族たちは、それに反発。やがて恐ろしい謀略が動き始める――壮大なスケールで「日本誕生」を描き歴史エンターテインメントの新たな扉を開けた傑作。

★★★★☆
『若冲』を読んでからというもの澤田瞳子さんにハマってるんですが
これも良かったー!
倭が日本に変わろうとするまさにその時をダイナミックに、
それでいて一人一人の心理描写も丁寧に描かれてて
もう天才かなと。私の中で同じ時代に生きて新刊が読めるなんて
神様ありがとうございますって思ってる作家さんが
何人かいらっしゃるんですが、澤田さんもその一人。
大王と豪族たちとの確執、未だ定まらない国のかたち。
律令を整え、唐に比肩しうる国を作ろうとした人々の奮闘。
国とは、官とはどうあるべきかをまっすぐに問うた一作でもあると思います。
先人たちが残してくれたこの国のかたちに思いを馳せて
胸がいっぱいです。面白かった!

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

【2016/06/24 07:08 】 | 歴史小説 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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