綾瀬まる 『桜の下で待っている』 実業之日本社

桜の下で待っている

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内容紹介より
面倒だけれど愛おしい――「ふるさと」をめぐる5つの物語

桜前線が日本列島を北上する4月、
新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行先で待つものは――。
婚約者の実家を訪ねて郡山へ。亡くなった母の七回忌に出席するため仙台へ。
下級生を事故で亡くした小学4年生の女の子は新花巻へ。

実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと……
複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いを
あざやかな筆致で描く、「はじまり」の物語。
ふるさとから離れて暮らす方も、ふるさとなんて自分にはない、という方も、
心のひだの奥底まで沁みこむような感動作。

★★★★★
すっごくすっごく良かった!!
いろんなシーンでグッとくるものがありました。
もうね、心臓わしづかみ。
なんてドキドキさせられる作家さんなんでしょう。
「迷いのない献身の言葉を眺めるうちに、不覚にも胸が詰まった」っていう
文章の潔さやテンポのよさ、心理描写のうまさやらもう全部のせってくらい良い一文。
もちろんストーリーの妙もあるし、一人一人の人生が、
その濃淡が、おしつげがましくなくそっと寄り添うようにそこにあって
良いもの読んだなとしみじみ。オススメです。

テーマ:オススメの本 - ジャンル:本・雑誌

【2016/07/16 20:52 】 | おススメ! | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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