上橋菜穂子 『鹿の王』 角川書店

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

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内容紹介より
強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団“独角”。その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが―!?厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語が、いまはじまる―。

★★★★☆
蜘蛛の糸のように隅々まで練られた世界観の奥深さと、
複雑で重層的な物語のつくりなのに、それを読者まで伝える筆力に圧倒されました。
上下巻でかなり長い物語なんですが、その長さを感じさせない展開でぐいぐい
読んでいけちゃいます。
生きるということ、命をつなぐということ。
領土拡大の野心のために虐げられた人々の悲しみと、
それに飲まれない強さ、なんとも読み応えのある一冊でした!!

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

【2016/07/27 20:02 】 | ファンタジー | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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