恩田陸 『失われた地図』 角川書店

失われた地図

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★★★☆☆
「裂け目」から出る「グンカ」と戦い、その綻びを繕う遼平とその甥の公平、
遼平の元妻である鮎観。
読んでてぞわぞわ嫌な感じのするたいそう不気味な物語。
それはきっと彼らが戦うのが時代の空気だから。
グンカは軍靴だろうし、今の日本においてその響きは決して遠いものじゃなかったりする。
原田マハさんの『暗幕のゲルニカ』を読んだ時も思ったけれど
作家さんが時代の流れに筆で立ち向かう姿っていうのは
本当になんて尊いんだろう。

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

【2017/09/23 01:40 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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