有吉玉青 『車掌さんの恋』 講談社
車掌さんの恋 (講談社文庫 あ 97-2)車掌さんの恋 (講談社文庫 あ 97-2)
(2008/04/15)
有吉 玉青

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★★★☆☆
5編の電車にまつわる短編集。
なんですが、はて。
一番最後に収録されてる「あみだなの上」は
すごく良い味を出しているというか
味わい深い、余韻の残る一編なんですが、
最初の「車掌さんの恋」で若干つまづきまして・・・。
読みにくい文章というわけではないのですが、
あまり魅力的ではない文体なような。
長編に比べて短編は文章の巧さが
ダイレクトに伝わるので、そこでひっかかると
読むのが辛い気がします。

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【2008/06/05 23:38 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
雨宮 処凛 『ともだち刑』 講談社
ともだち刑 (講談社文庫 あ 95-2)ともだち刑 (講談社文庫 あ 95-2)
(2008/04/15)
雨宮 処凛

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★★★☆☆
きっとどこにでもあるだろうし、
今現在この状況に陥ってる子もいるんだろうなぁと
リアルに思える中学生の女の子たちの姿。
絶望的な閉塞感と圧倒的な孤独感。
空気を読むことに長けた者だけしか
生き残れない学校という閉ざされた空間。
ぬくぬくとは生きられない環境もあるんだって
実感させられる1冊。

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【2008/06/03 23:26 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
石持浅海 『セリヌンティウスの舟』 光文社文庫
セリヌンティウスの舟 (光文社文庫 い 35-4)セリヌンティウスの舟 (光文社文庫 い 35-4)
(2008/05/13)
石持浅海

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★★★☆☆
かつてダイビングで命を落としかけた仲間たち。
その時に培われた絆は彼らを強く結びつけていたはずなのに、
その中の一人が自殺してしまう。
彼女が選んだ方法は青酸カリを飲むというものだったが、
残されたメンバーは彼女の死に納得できないものを感じ、
真相を知ろうとするがー。
ううむ。
だいたいがセリフと海での描写だけで進んでいくので
どうにもこうにもなかだるみ感が。
それはまぁ、いたし方ないとして、
ドキドキするような謎の提供がないのは致命的ではないかと。
タイトルに結びつける状況もちょっと牽強付会。
謎を解いていく過程の論理は分かるんですが、んー。
盛り上がりにかけますなぁ。
もしかしたらネタバレになるかもしれませんので
ちょっくら色変えます。反転をば。

たとえどんな理由があれ、人を試そうとする行為は
あまり気持ちの良いものではなく、
個人的には嫌いなので自殺した子の意志に
反感を覚えました。
あと、この自殺の理由がどうにも・・・。
ラストもどうかと思います。

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【2008/06/02 20:54 】 | 日文 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
吉村絵美留 『修復家だけが知る名画の真実』 青春出版社
修復家だけが知る名画の真実 (プレイブックス・インテリジェンス)修復家だけが知る名画の真実 (プレイブックス・インテリジェンス)
(2004/01)
吉村 絵美留

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★★★★☆
絵画の修復はどのような工程で行われるのか、
また修復の際にどのような発見があったのか、
自らの経験を元に分かりやすく書かれているので
大変興味深く読むことができました。
著者の絵画に対する愛情と
冷静な科学者としてのまなざしと、
あと若干の自慢がまぜこぜになって
絵画を身近に感じるのに最適な一冊となっております。

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【2008/06/01 22:22 】 | 新書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
チャーリーウィルソンズウォー見て来ました。
1980年代、まだ冷戦が続いていた頃。
酒と女をこよなく愛す、テキサスの下院議員・チャーリー・ウィルソンは
美人で金持ちのジョアンからアフガンを救うように頼まれる。
ソ連からの攻撃に耐えうるだけの武器も資金も
アフガンにはなく、その調達が必須だった。
と、いうわけで、コメディを期待して行くと肩透かしを
くらうかもしれません。
だいぶ政治色が濃く、またアメリカバンザイの臭いが
ところどころいたしましたので若干うんざり。
それともこれは現状に対する大いなる皮肉なのかしら。
当時ばらまいた資金と武器が自分の首をしめるようになるなんて
夢にも思ってなかったのか?だいたい、予算の獲得が
あんなにスムーズに行ってるなら学校建設の費用くらい
なんとかなりそうなもんなのに。
ってか自費でもなんとかなったんじゃなかろうかとか
思うんだが、当時の金銭価値が違うからそう簡単なことでも
ないのかなぁ。むー。
それより最近、ホントに映画の宣伝に嘘というか
まぎらわしいというか、お前それ映画の本質ちゃうやろコラみたいなのが
多くて腹が立ちます。
毎回騙されてる自分にも腹が立つのですが・・・。くっ。

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【2008/05/31 20:47 】 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
大島弓子 『グーグーだって猫である』 角川書店
グーグーだって猫であるグーグーだって猫である
(2000/07)
大島 弓子

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★★★★☆
猫が飼いたくなると同時に、きっとこんなにも
猫に対して責任を持てないだろうなぁと諦観の念を抱いたり。
3巻まで読んだのですが、
途中で作者さんが病気を患うという描写があるのですが
なんとまぁ、飄々としているのかと!
猫と人との心地の良い関係が紡がれていて
読んでてまったりできました。
もうすぐ4巻目も出るそうな。
やれ楽しみだ。

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【2008/05/30 20:41 】 | コミック | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
岩岡ヒサエ 『オトノハコ』 講談社
オトノハコ (KCデラックス)オトノハコ (KCデラックス)
(2008/03/31)
岩岡 ヒサエ

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★★★☆☆
あら?あららら?いつの間に新しいのが出てたのでしょう。
全然気付きませんでした。うっかりうっかり。
合唱部に入ったきみちゃん。あやしげな部長さんやら
個性的な新入部員やらちょっと気になるピアニストやら
登場人物のユニークさがたまりませぬ。
嗚呼、そしてところどころ出てくる子らに見覚えが!!
花ボーロかな?多分そうだと思うのだけど。
こんな風に物語が少しだけ繋がってるのって
とても好きなので、大変嬉しいです。

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【2008/05/29 20:05 】 | コミック | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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